ナマクラ!Reviews

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Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Song 100!(邦楽編):#.01 ~ #.16!】

企画記事『Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Song 100!(邦楽編):#.01 ~ #.16!】』のほぼ日更新のため、本稿をTOPに固定させて頂きます!なお、8月に更新されたレヴューは以下の通り。

8/26 第21回電撃小説大賞 銀賞:銀賞:いでおろーぐ!/椎田十三  ☜ New !
8/20 第20回電撃小説大賞 大賞:ゼロから始める魔法の書/虎走かける
8/3 第20回電撃小説大賞 金賞:韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-/真代屋秀晃

All Time Best Song 100!邦楽1

#.01 黒く塗りつぶせ/矢沢永吉



#.02 Scrambling Rock'n'Roll/尾崎豊

尾崎豊は特に思い入れのないアーティストながら、企画『All Time Best Album 100!』でも1st『十七歳の地図』を選んだりしていて、我ながら矛盾を感じさせる存在の一人だが、高校時代、友人より「歌が上手い」、その定義をこの「Scrambling Rock'n'Roll」を例に納得させられたのは思い出深いところ。「歌詞、聞き取れるでしょ?」。一から十まですべての歌詞が聞き取れたわけではないが、確かに聞き取れる。というか、そこに気づいて聴いていると、歌唱力不足を誤魔化しているように思えたシャウトも響いてくる。そうして、「自由になりたくないかい」からの青臭い数行は、私のなかで共感は出来ずとも生命力に満ちた問い掛けとなりました。

#.03 君をのせて/井上あずみ

イギリス民謡「Scarborough Fair」でのパセリ、セージ、ローズマリー、タイムを想起させる、ひときれのパン、ナイフ、ランプ、かばんの歌詞が(俺のなかで)印象的なアニメ映画『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ。スタジオジブリ御用達の感もある井上あずみの、“みんなのうた”ならぬ“みんなのこえ”を堪能できる。なお、様ざまなアーティストによるカバーがある曲だが、石井竜也によるアンサーソング「君をつれて」は《映画のエンディングから16年を経た主人公パズーの視点》というコンセプトからして趣きあって気に入っています。

#.04 Get Wild/TM NETWORK



#.05 MARIONETTE/BOØWY

年を重ねて、自分よりも「後」に生まれた人でも、自分が思春期に初めて聴いたときと『同じ』ように響く曲はどんな曲なのか?と疑問に思うことが多くなった。有り体に云えば、古びれず「格好良い」と思える(ヒット)曲なわけだが、少なくとも、自分より「前」に生まれた方々と『同じ』ように響いた数少ない曲が、この「MARIONETTE」。ソリッドなビートに、ヴォーカルとギターがそれぞれ「華」を添えていく。氷室京介(Vo.)と布袋寅泰(G.)が共演することはもうないのかもしれないが、BOØWYへノスタルジー持たない者にはたとえそうであったとしも構わない、もはやクラシックとなった、いつまでも褪せない《スタイリッシュ》な名曲。

#.06 ROSE OF PAIN /X

フルオーケストラを従え、「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリを題材に作られた10分を超える大曲。一聴でも察せる劇的なまでの起承転結の構成が魅力的な曲で、ギア入れ替える「転」でのToshi(Vo.)のパフォーマンス、YOSHIKI(Dr.&P.)のツーバスの疾走感はまさに至高。バッハの『フーガ ト短調』から拝借しているフレーズも題材に相応しく、何より美しい。

#.07 少年時代/井上陽水

「風あざみ」「宵かがり」「夢花火」と造語散りばめ、ノスタルジックな夏を描いていく井上陽水最大のヒット曲。イントロからピアノが力強く、それでいてどこか不安定に導いていくわけだが、実際、「ポール・マッカートニーのような、専業のピアニストには出せない味のピアノが欲しい」と指示を出しているそうな。とことん、《少年》の雰囲気にこだわった一曲。

#.08 WISH/LUNA SEA



#.09 GOOD DAY I・N・G/神崎まき

アニメ『ツヨシしっかりしなさい』のエンディングテーマ。

#.10 EZ DO DANCE/TRF



#.11 綺麗な首飾り/BLANKEY JET CITY



#.12 ROSIER/LUNA SEA



#.13 あなただけ見つめてる/大黒摩季



#.14 恋しさと せつなさと 心強さと/篠原涼子 with t.komuro



#.15 BAD COMMUNICATION/B'z



#.16 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子



category: All Time Best Song 100!

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第21回電撃小説大賞 銀賞:銀賞:いでおろーぐ!/椎田十三

いでおろーぐ!
(あらすじ)
雪の降るクリスマス・イヴ、カップルだらけの渋谷。街の様子に僻易していた非リア充の高校生・高砂は、雑踏に向かって「恋愛を放棄せよ!すべての恋愛感情は幻想である!」と演説する少女に出会った。彼女の正体は同じクラスの目立たない少女、領家薫。演説に同調した高砂は、彼女が議長を務める“反恋愛主義青年同盟部”の活動に参加する。

answer.――― 63 点
この人の描く立ちバックからは神の姿が浮かんでくる!!と称えられるエロ漫画家・如月群真。氏の作品の特徴としてハーレムと乱交があり、それが日常に溶け込み、ごく自然に執り行われる様はまさに男がまぶたを閉じて描く妄想の世界そのものだが、読み進めてもついに立ち消えなかった本作の主人公への《気持ち悪さ》、《気色悪さ》の正体を探っているうちに、私は「あ、教室で乱交が当たり前の世界なら納得出来るわ」と本作がエロ漫画的倒錯を孕んでいることに気づいた。反恋愛主義を高らかに謳う美貌のヒロインと行動を供にする主人公の矛盾。主人公は(読み手へ)本心をどこまでも明かさない。「リア充爆発しろ!」とやさぐれながら、ネジの外れたヒロインと逢瀬を重ねる。外見や仕草に「女」をいちいち見出すが、己の好意は添えない。じゃあ、何で一緒にいるんだ?という話になるわけだが、読み手にさえ本心を隠すため、ヒロインを恋愛の対象ではなく、性欲の対象として捉えているように映ってしまう。この「恋愛」を否定するヒロインの設定ならば、主人公はヒロインへずっと片思いしているべきだ。(ベタと言われようが)近くて遠い、そんな距離感に苛まれる姿を描くべきで、よく解からないけど……なんて有り得ない嘘は必要無い。本作、作品の構造から『涼宮ハルヒの憂鬱』をモチーフと指摘するレヴューを幾つか見掛けたが、実際、私も同作の主人公キョンへ尋常ならざる生理的拒否感を持ったのを鮮明に覚えている。が、クラスメイトたちがパコってる横で、ハルヒが毎日髪形を変え、不機嫌そうに机に頬杖ついていたならば「これは、―――SF!」と驚愕を持って受け入れたと思う。とズレたが、主人公が合わなかっただけ、と結論づけられても特に否定はしない。達者な台詞にオマージュの薫りがするので、『中核vs革マル』的な《知識》で愉しめる可能性もある。

第21回電撃小説大賞 銀賞:銀賞:いでおろーぐ!/椎田十三

category: か行の作家

tag: 電撃小説大賞銀賞 OPEN 60点 椎田十三

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第20回電撃小説大賞 大賞:ゼロから始める魔法の書/虎走かける

ゼロから始める魔法の書
一章 魔女と獣堕ち
二章 【ゼロの書】
三章 ゼロの魔術師団
四章 十三番
五章 火刑
六章 禁呪
終章 魔法免許

answer.――― 72 点
時折り《何でも書ける》と謳いたがる輩がいるが、その「何でも」は多くの場合、多様な「題材」を扱うことを己の《何でも書ける》の論拠にしており、「何でも」の幅の狭さを披露してくれる(ついでに、その手の輩は「題材」自体、そもそも扱い切れていない)。己の筆を誇示したいのならば、《何でも書ける》より《〇×しか書けない》と謳うほうがよほど健全だ。踏み込めば、筆において《何でも書ける》とは超絶技巧的《調整力》であり、その意味するところは障りなく読み進められる文章、破綻ない展開の創出であり、それを貫くためならば、己さえ捨てるプロフェッショナルな判断を下す理性である。故に《何でも書ける》筆を持つ者は、物語を流れるように目通しさせるものの、結果的に「(なんとなく)つまらない」「(面白いけど)引っ掛かりの少ない」作品に仕上がってしまう因果に苛まれる。電撃小説大賞、その節目の第20回の栄えある《大賞》受賞作である本作は、そんな物珍しい《何でも書ける》筆で綴られたファンタジー。魔女狩り行われる世界を舞台に半人半獣の傭兵と魔女が出会い、物語の幕が……という冒頭を読めば何が新しいわけでもない、クラシックな作品だと解る。驚くべきは作中の設定の処理―――リーダビリティの高さで、台詞、地の文、魔女という「語る」先入観などを駆使して流麗に説いていく。既視感漂う設定にもかかわらず、「読めてしまう」のである。正直、目を瞠った―――こんなつまんなそうな設定なのにスゲエ!!と。 人間、ストレスなく「読める(読み切れる)」と一定の評価を下してしまうが、本作はその典型に挙げられると思う。本作は「つまらない」作品だ。しかし本作を「面白い」と感じたならば、その「面白い」の正体は「巧い」である。著者は《何でも書ける》。だからこそ伝えたい、貴方の筆は「面白い」人のためにある。存分に己(の筆)を使いこなしてくれるパートナーを見つけましょう。滅茶苦茶な設定を渡されても、貴方なら「巧く」処理出来る。大事なのはその設定が面白いか否かだ。

第20回電撃小説大賞 大賞:ゼロから始める魔法の書/虎走かける

category: か行の作家

tag: 電撃小説大賞大賞 OPEN 70点 虎走かける

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第20回電撃小説大賞 金賞:韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-/真代屋秀晃

韻が織り成す召喚魔法 (203x290)
プロローグ:クラスルーム・クライシス
Track01:ヒップホップ・ハイスクール
Track02:イメージダウン・ブレークダウン
Track03:プリンセス・プロデュース
Track04:ウリエルギター・ミラクルシスター
Track05:サタニックマイク・ミスティックライブ
エピロー:バスタ・リリッカーズ・イズ・マイメン

answer.――― 66 点
「ノイズを取る、このマイクバトル!」を合図にラップバトルが始まる本作は、韻が織り成す……という表題からも察せられる通り、Hip-Hopを題材にし、また、それを文体へ落とし込んだ実験的な一作。Hip-Hopを落とし込んだ文体というと、畑は違えど、モブ・ノリオの『介護入門』―――もとい芥川龍之介賞受賞、その記者会見での壮大な滑り芸を思い出してしまうが、本作では作中で実際にフリースタイルのラップバトルが展開されるため、そこまでの滑り芸となってはいない。なんて冷ややかに評したのは、やはり不良文化薫るHip-Hopの要素は、ライトノベルというジャンルにおいては需給の面で的外れな印象を拭えないからだ。著者自身それを認めて、主人公を「超」が付く真面目な生徒会長に、かのメフィストフェレスの娘をヒロインに配すなど設定面での対策を施してはいるが、根本的な解決には至っていない。Hip-Hopそれ自体がCoolとされるものなのだから、扱うならば真っ当に大衆小説として―――それこそラノベ仕様なファンタジーは排し、仕上げるべきだっただろう。著者は隙間を狙い過ぎたね。もっとも、個人的な嗜好としてはラップバトルは心躍った文章の実験場。特に新聞部の梨田の一戦はリズミカルなもので、一読に値する力作の場面。残念ながら以降のラップバトルはその一戦と比してしまうと、やや拍子抜けてしまう出来だったが、フロンティアを開拓する著者のチャレンジ精神は買ってあげて欲しいところです。

第20回電撃小説大賞 金賞:韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-/真代屋秀晃

category: ま行の作家

tag: 電撃小説大賞金賞 OPEN 60点 真代屋秀晃

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電撃小説大賞受賞作品一覧


▼ 第21回 (2014年) ▼

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大賞:ひとつ海のパラスアテナ/鳩島すた
大賞:φの方石 ―白幽堂魔石奇譚―/新田周右
金賞:運命に愛されてごめんなさい。/うわみくるま
金賞 :レトリカ・クロニクル 嘘つき話術士と狐の師匠/森日向
銀賞:マンガの神様/蘇之一行
銀賞:いでおろーぐ!/椎田十三
メディアワークス文庫賞:ちょっと今から仕事やめてくる/北川恵海

▼ 第20回 (2013年) ▼

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大賞:ゼロから始める魔法の書/虎走かける
大賞:博多豚骨ラーメンズ/木崎ちあき
金賞:韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-/真代屋秀晃
金賞:僕が七不思議になったわけ/小川晴央
銀賞:王手桂香取り!/青葉優一
銀賞:思春期ボーイズ×ガールズ戦争/亜紀坂圭春
メディアワークス文庫賞:C.S.T. 情報通信保安庁警備部/十三湊

▼ 第19回 (2012年) ▼



大賞:アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム/茜屋まつり
大賞:きじかくしの庭/桜井美奈
金賞:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。/藤まる
金賞:エーコと【トオル】と部活の時間。/柳田狐狗狸
銀賞:塔京ソウルウィザーズ/愛染猫太郎
選考委員奨励賞:サマー・ランサー/天沢夏月
メディアワークス文庫賞:路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店/行田尚希

▼ 第18回 (2011年) ▼

エスケヱプ・スピヰド

大賞:エスケヱプ・スピヰド/九岡望
金賞:あなたの街の都市伝鬼!/聴猫芝居
銀賞:ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー/三河ごーすと
銀賞:勇者には勝てない/来田志郎
選考委員奨励賞:ミニッツ 一分間の絶対時間/乙野四方字
メディアワークス文庫賞:侵略教師星人ユーマ/エドワード・スミス
メディアワークス文庫賞:月だけが、私のしていることを見おろしていた。/成田名璃子

▼ 第17回 (2010年) ▼

シロクロネ

大賞:シロクロネクロ/多宇部貞人
金賞:青春ラリアット!!/蝉川タカマル
金賞:アイドライジング!/広沢サカキ
銀賞:はたらく魔王さま!/和ヶ原聡司
銀賞:アンチリテラルの数秘術/兎月山羊
メディアワークス文庫賞:空をサカナが泳ぐ頃/浅葉なつ
メディアワークス文庫賞:おちゃらけ王/朽葉屋周太郎
メディアワークス文庫賞:典医の女房(メディアワークス文庫 「霧こそ闇の」 収録)/仲町六絵

▼ 第16回 (2009年) ▼

幕末

大賞:幕末魔法士 -Mage Revolution-/田名部宗司
金賞:ヴァンダル画廊街の奇跡/美奈川護
銀賞:ご主人さん&メイドさま ―父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります/榎木津無代
選考委員奨励賞:蒼空時雨/綾崎隼
選考委員奨励賞:空の彼方/菱田愛日
メディアワークス文庫賞:[映]アムリタ/野﨑まど
メディアワークス文庫賞:太陽のあくび/有間カオル

▼ 第15回 (2008年) ▼

アクセルワールド

大賞:アクセル・ワールド 〈1〉黒雪姫の帰還/川原礫
金賞:パララバ -Parallel lovers-/静月遠火
銀賞:東京ヴァンパイア・ファイナンス/真藤順丈
銀賞:ロウきゅーぶ!/蒼山サグ
選考委員奨励賞:神のまにまに! カグツチ様の神芝居/山口幸三郎

▼ 第14回 (2007年) ▼

ブギーポップ

大賞:ほうかご百物語/峰守ひろかず
金賞:君のための物語/水鏡希人
銀賞:under 異界ノスタルジア/瀬那和章
銀賞:藤堂家はカミガカリ/高遠豹介
選考委員奨励賞:葉桜が来た夏/夏海公司

▼ 第13回 (2006年) ▼

ミミズク

大賞:ミミズクと夜の王/紅玉いづき
金賞:世界平和は一家団欒のあとに/橋本和也
金賞:扉の外/土橋真二郎
銀賞:なつき☆フルスイング! ケツバット女、笑う夏希。/樹戸英斗

▼ 第12回 (2005年) ▼



大賞:お留守バンシー/小河正岳
金賞: 哀しみキメラ/来楽零
銀賞:狼と香辛料/支倉凍砂
銀賞:火目の巫女/杉井光
選考委員奨励賞:超告白(電撃文庫『天使のレシピ』に収録)/御伽枕

▼ 第11回 (2004年) ▼

ルカ

大賞:ルカ - 楽園の囚われ人たち -/七飯宏隆
金賞:ひかりのまち nerim's note/長谷川昌史
銀賞:奇蹟の表現/結城充考
選考委員奨励賞:シリアスレイジ/白川敏行

▼ 第10回 (2003年) ▼

塩の街

大賞:塩の街 wish on my precious/有川浩
金賞:我が家のお稲荷さま。/柴村仁
銀賞:先輩とぼく/沖田雅
選考委員奨励賞:結界師のフーガ/水瀬葉月
選考委員奨励賞:シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box/雨宮諒

▼ 第9回 (2002年) ▼

キーリ

大賞:キーリ 死者たちは荒野に眠る/壁井ユカコ
金賞:七姫物語/高野和
金賞:バッカーノ! The Rolling Bootlegs/成田良悟
選考委員奨励賞:シルフィ・ナイト/神野淳一
選考委員奨励賞:シャープ・エッジ stand on the edge/坂入慎一

▼ 第8回 (2001年) ▼

大唐

大賞:大唐風雲記 洛陽の少女/田村登正
銀賞:悪魔のミカタ 魔法カメラ/うえお久光
銀賞:インフィニティ・ゼロ 冬~white snow/有沢まみず
選考委員奨励賞:吸血鬼のおしごと/鈴木鈴
選考委員奨励賞:A/Bエクストリーム CASE-314[エンペラー]/高橋弥七郎

▼ 第7回 (2000年) ▼



金賞:天国に涙はいらない/佐藤ケイ
金賞:陰陽ノ京/渡瀬草一郎
銀賞:ウィザーズ・ブレイン/三枝零一
選考委員奨励賞:天剣王器 dual lord reversion/海羽超史郎
選考委員奨励賞:王道楽土/御堂彰彦

▼ 第6回 (1999年) ▼

ブギーポップ

大賞:リングテイル 勝ち君の戦/円山夢久
金賞:ダブルブリッド/中村恵里加
銀賞:若草野球部狂想曲 サブマリンガール/一色銀河

▼ 第5回 (1998年) ▼

学園武芸

金賞:学園武芸帳「月に笑く」/白井信隆
銀賞:コールド・ゲヘナ/三雲岳斗
選考委員奨励賞:月と貴女に花束を/志村一矢
選考委員奨励賞:ギミック・ハート/七海純

▼ 第4回 (1997年) ▼

ブギーポップ

大賞:ブギーポップは笑わない/上遠野浩平
金賞:猫目狩り/橋本紡
銀賞:僕の血を吸わないで/阿智太郎

▼ 第3回 (1996年) ▼

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金賞:パンツァーポリス1935/川上稔
金賞:NANIWA捜神記/栗府二郎
銀賞:HOROGRAM SEED/雅彩人
銀賞:ダーク・アイズ/天羽沙夜

▼ 第2回 (1995年) ▼

ブラックロッド

大賞:ブラックロッド/古橋秀之
銀賞:やまいはちから ~スペシャル・マン~/成重尚弘
銀賞:戸籍係の憂鬱/茅本有里

▼ 第1回 (1994年) ▼

五霊闘士

大賞:五霊闘士オーキ伝 五霊闘士現臨!/土門弘幸
金賞:クリス・クロス 混沌の魔王/高畑京一郎
銀賞:冒険商人アムラフィ 海神ドラムの秘宝/中里融司
銀賞:雲ゆきあやし、雨にならんや/坪田亮介

category: 電撃小説大賞

tag: OPEN 受賞作List 電撃小説大賞大賞 電撃小説大賞金賞 電撃小説大賞銀賞 電撃小説大賞選考委員奨励賞 メディアワークス文庫賞

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2016年7月のレヴュー更新(まとめ)

既読済みの電撃小説大賞受賞作のレヴューを処理してから、―――と目論んでいたら、七月が終わってしもうた( ゚д゚)ポカーン!ふふん、そこそこな角度から書いてやろう!と意気込むと、止まってしまいますわな。適当に書こうと思えば、二日に一稿くらいのペースで書ける気もするんだが、気がするだけで出来ないんだろうなぁ。来月は定期訪問して頂いている方でも楽しめるように、All Time Best Song 100! を実行する予定です。

●電撃小説大賞●
第20回電撃小説大賞 銀賞:王手桂香取り!/青葉優一
第20回電撃小説大賞 銀賞:思春期ボーイズ×ガールズ戦争/亜紀坂圭春
第19回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞:路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店/行田尚希

ライトノベルの点数一覧は⇒こちらへ!
大衆小説の点数一覧は⇒こちらへ!
アーティストの点数一覧は⇒こちらへ!

category: 更新情報

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や行の作家一覧

 や行    

安井健太郎
柳広司
八薙玉造
柳実冬貴
矢作俊彦
柳田狐狗狸
山形石雄
山口泉
山口幸三郎
山門敬弘
山田太一
山之口洋
山原ユキ
弥生翔太
梁石日
結城充考
遊歩新夢
行田尚希
雪野静
柚木麻子
弓弦イズル
横山忠
横山秀夫
吉田修一
吉田直
吉村夜
よしもとばなな
米澤穂信
米村圭伍

category: や行の作家

tag: 作家一覧 OPEN

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あ行の作家一覧

 あ行    

逢空万太
葵せきな
青葉優一
青田八葉
蒼山サグ
赤月黎
茜屋まつり
赤松中学
亜紀坂圭春
秋田禎信
秋月煌
秋月涼介
秋穂有輝
秋山鉄
秋山瑞人
日日日
浅井ラボ
アサウラ
朝倉勲
浅暮三文
朝田雅康
あさのあつこ
あざの耕平
足尾毛布
東佐紀
東亮太
阿智太郎
雨木シュウスケ
天酒之瓢
天埜冬景
尼野ゆたか
雨宮諒
綾崎隼
新井円侍
有川浩
有沢まみず
淡路帆希
庵田定夏
飯嶋和一
五十嵐雄策
池上永一
伊坂幸太郎
石崎幸二
石田衣良
和泉ひろみ
石野晶
石原宙
市川拓司
一乃勢まや
壱月龍一
一色銀河
いとうせいこう
絲山秋子
稲見一良
乾くるみ
犬村小六
井上堅二
井上悠宇
井村恭一
入江君人
入間人間
岩井志麻子
岩井恭平
岩城けい
岩佐まもる
いわなぎ一葉
岩本隆雄
うえお久光
宇佐美游
内堀優一
宇月原晴明
兎月山羊
兎月竜之介
宇野朴人
冲方丁
浦賀和宏
虚淵玄
江國香織
榎木津無代
遠藤浅蜊
大澤誠
大島真寿美
大森藤ノ
岡崎弘明
岡崎裕信
おかゆまさき
小川博史
小河正岳
小川洋子
沖田雅
荻原規子
荻原浩
奥泉光
奥田英朗
小田雅久仁
乙一
乙川優三郎
乙野四方字
小野不由美
小山歩
恩田陸

category: あ行の作家

tag: OPEN 作家一覧

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第20回電撃小説大賞 銀賞:王手桂香取り!/青葉優一

王手桂香取り!
(あらすじ)
三度の飯より将棋好きの中学一年・上条歩が秘かに憧れる人は同じ将棋クラブの主将・大橋桂香先輩。そんな歩のもとに「私たちは、将棋の駒だ」と突如美少女たちが現れる。そ人知を超えた将棋の強さをそなえる彼女たちの指導のもと、歩は棋力をめきめき上げていく。

answer.――― 70 点
将棋の駒の化身が現れ、少年を強き棋士へと導く!というアイディアからも漫画『ヒカルの碁』をそのまま彷彿させる《将棋》を題材にした作品。ライトノベルにかぎらずだが、売上の多寡を《キャラクター》がとりあえず握る昨今、巨乳姉御肌の「香車」、和装しとやかな「歩」、上からの西洋貴族令嬢な「桂馬」と駒の化身たちを総じて女性化したのが、先の漫画からのライトノベルらしいアレンジ。「桂馬をちゃんと有効に使わないからよ!」と内容自体もなかなかに本格的で、(二流とはいえ)プロ棋士を早々に打倒するなんて「大」イベントを前半で消化しての、《横歩》をキーワードにした終盤の一戦は、相手方のBUMP!な気概含めて素直に〇を打てる出来。丁寧な筆致で、巷の評判通り、いわゆる《良作》に数えられることに何ら異論ない。がしかし、どうにも手放しで褒められないのは、素直で受け身な主人公、そして、良くも悪くも破綻の無い展開からか。本作、結局、真っ当に将棋の話であり、駒の化身たちもそんな「設定」を取り払えばファンタジー要素0の年上の女師匠に過ぎない。ライトノベルというティーンが手に取るジャンルで出版するのだから、もっと《キャラクター》を押し出す演出―――それこそ化身たちの『日常』、各々のパーソナルな『過去』、現代に対する好奇心を描く、そんな「寄り道」があって然るべきだったと思う。著者的には巻数を重ねて《キャラクター》化していく意図があったんだろうが、……時勢を見誤ったかな?この辺、大評判の後発の将棋ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』(未読)が答えを出してくれているでしょう。個人的には主人公の想い人“ザ・優等生”な桂香部長が優等生として100点満点に描けているだけに大化けが期待出来て◎のキャラクターメイキングでした。なお、《将棋》題材というと大衆小説ですが、『盤上のアルファ』が快作でしたので未読の方はオススメです。

第20回電撃小説大賞 銀賞:王手桂香取り!/青葉優一

category: あ行の作家

tag: 電撃小説大賞銀賞 OPEN 70点 青葉優一

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第20回電撃小説大賞 銀賞:思春期ボーイズ×ガールズ戦争/亜紀坂圭春

思春期ボーイズ ガールズ戦争
(あらすじ)
正しく生きるのを止め、“男であり続ける”ことを誓った三人の少年がいた。彼らは女の子を知るためには、大きな力にも屈することなく立ち向かっていこうと誓ったのだった。覗きすら辞さない―――つまり、どうしようもなく思春期だった。こじらせすぎてしまった少年達と怒りの鉄槌を下そうとする女子達。思春期ボーイズ×ガールズの青い戦いの行方は!?

answer.――― 62 点
投稿時の表題が『放課後猥雑倶楽部』という事実からも察せられるように、貴方の下半身(Oh,Pocket Monster!)をストレートに狙った本作。その概要は、女尊男卑法蔓延る社会で三人の思春期ボーイズが「エロ本を創る!」という決意から困難辛苦に見舞われる、というもの。『多摩湖さんと黄鶏くん』の稿でも言及したように、ライトノベルにはエロ本としての側面があり、本作はその側面を前面へ採用してきた形。エロ本制作のために想い人のパンティーを眺めに向かい、偶然にも拾得、良心から投げ返したものの、翌日に下駄箱に何故か仕込まれていた!という陰謀めいた序盤から、女子寮務め、おトイレ目撃……と、ライトに猥雑を陳列していく展開は、ライトノベル=エロ本という認識の方にはある程度その需要に応えられている印象。ただ、……もっと過激にしても良かったのでは?と思ってしまうのは、あらすじからも了承済みのストーリーの弱さから。例えば、パンティーは履いちゃって良かったと思う。その上で主人公たちのポケモンを立ち上がらせる。そして、そこから先こそ著者の個性と覚悟、倫理規定との鍔迫り合いではないだろうか。一昔前ならばいざ知らず、表紙にヒロインがセックスアピール気味に占拠している現在で、遠慮なんて要らない。持ち物検査やらの小イベントのチョイスが良質なだけに、我慢出来ず主人公が射精してしまうような「マジかよ!?そんなことが許されるのか!?」とこちらも驚かざるを得ない演出がなかったのが残念でした。

第20回電撃小説大賞 銀賞:思春期ボーイズ×ガールズ戦争/亜紀坂圭春

category: あ行の作家

tag: 電撃小説大賞銀賞 OPEN 60点 亜紀坂圭春

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