ナマクラ!Reviews

04/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31./06

第6回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作:警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび/横山忠

警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび
(あらすじ)
人間や獣人が共存する世界『アース』にある大国ケルビム共和国。「警極魔道課」に在籍するチルビィ先生は、おやつ大好きで迷子が得意、それに戦闘大好きな12歳の美少女。今回の任務は、国を騒がせている誘拐犯を捕まえること。保護者兼弟子のトーマと、新弟子の獣人娘・王蘭を引き連れて捜査へ向かう。

answer.――― 25 点

しかしまた、この表紙にこのタイトル……今月はスーパーダッシュ小説新人賞をレヴューしようと心に決めて、近くの中古書店に足を伸ばせば、そこには好都合にも並ぶ第6回の受賞作の面々。地雷と分かって踏むこの気持ち、皆さまは分かって頂けますでしょうか?結論から言って、結局、地雷である。あらすじの通り、幼女のチルビィ先生が大活躍するお話。冒頭も冒頭、貼り紙から数行は良い意味でのとんでもコメディを期待出来たが、……とりあえず、延々と続く設定の羅列はどうにかしよう。これは、トイレでとぐろを巻き過ぎて水に流せない巨大なウ●コだ。取捨選択、どれが必要でどれが必要ないか。片付けられない人がいるのは知っている、でもウ●コは片付けられる。TVのゴミ屋敷の特集を見ていても、ウ●コは放置されてなかった。こういうワナビー(←この表現で分かるように、私はもはやプロと認めていない)に必要なのは、<鏡>である。「ぶはっ、つまんな過ぎて読んでられねえよコレwこれぞ環境破壊、パルプの無駄だぜww」「いやいやいや、お前の作品もこんなだけど?」「……え?」となる<鏡>だ。というわけで、著者には『A/Bエクストリーム CASE-314[エンペラー]』を推薦したい。ここから是非、己というワナビーを見つめ直して欲しい。そして、こんな素晴らしい助言を送った私に慰謝料を即刻振り込んで欲しい。一応、戦闘場面が幾つかあり、そこそこに描けてたり、描けてなかったりしている。これで第6回の受賞作は全部読んだわけだが、どうやら典型的な<魔の回>だったようだ。……さて、バコバコバスツアーでも見て元気だそっ!

第6回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作:警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび/横山忠

category: や行の作家

tag: スーパーダッシュ小説新人賞優秀賞(佳作) OPEN 20点 横山忠

[edit]

page top