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04/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31./06

酒飲み書店員大賞受賞作一覧


▼ 第11回~ (2015年~) ▼



第12回 受賞作:ベンチウォーマーズ/成田名璃子
第11回 受賞作:海と真珠/梅田みか

▼ 第1回~第10回 (2005年~2014年) ▼

酒飲み書店員大賞1

第10回 受賞作:球団と喧嘩してクビになった野球選手 破天荒野球選手自伝/中野渡進
第9回 受賞作:セレモニー黒真珠/宮木あや子
第8回 受賞作:キネマの神様/原田マハ
第7回 受賞作:俺たちの宝島/渡辺球
第7回 受賞作:アフリカにょろり旅/青山潤
第6回 受賞作:月読/太田忠司
第5回 受賞作:太陽がイッパイいっぱい/三羽省吾
第4回 受賞作:ファイティング寿限無/立川談四楼
第3回 受賞作:東南アジア四次元日記/宮田珠己
第2回 受賞作:笑う招き猫/山本幸久
第1回 受賞作:ワセダ三畳青春記/高野秀行

category: 酒飲み書店員大賞

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山本周五郎賞受賞作一覧


▼ 第21回~ (2008年~) ▼

③山本周五郎賞

第29回 受賞作:ユートピア/湊かなえ
第28回 受賞作:ナイルパーチの女子会/柚木麻子
第27回 受賞作:満願/米澤穂信
第26回 受賞作:残穢/小野不由美
第25回 受賞作:楽園のカンヴァス/原田マハ
第24回 受賞作:ふがいない僕は空を見た/窪美澄
第23回 受賞作:後悔と真実の色/貫井徳郎
第23回 受賞作:光媒の花/道尾秀介
第22回 受賞作:この胸に深々と突き刺さる矢を抜け/白石一文
第21回 受賞作:果断 隠蔽捜査2/今野敏
第21回 受賞作:ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎

▼ 第11回~第20回 (1998年~2007年) ▼

②山本周五郎賞

第20回 受賞作:夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
第20回 受賞作:中庭の出来事/恩田陸
第19回 受賞作:安徳天皇漂海記/宇月原晴明
第18回 受賞作:君たちに明日はない/垣根涼介
第18回 受賞作:明日の記憶/荻原浩
第17回 受賞作:邂逅の森/熊谷達也
第16回 受賞作:覘き小平次/京極夏彦
第15回 受賞作:泳ぐのに、安全でも適切でもありません/江國香織
第15回 受賞作:パレード/吉田修一
第14回 受賞作:白い薔薇の淵まで/中山可穂
第14回 受賞作:五年の梅/乙川優三郎
第13回 受賞作:ぼっけえ、きょうてえ/岩井志麻子
第12回 受賞作:エイジ/重松清
第11回 受賞作:血と骨/梁石日

▼ 第1回~第10回 (1989年~1997年) ▼

①山本周五郎賞

第10回 受賞作:ゴサインタン -神の座-/篠田節子
第10回 受賞作:奪取/真保裕一
第9回 受賞作:家族狩り/天童荒太
第8回 受賞作:閉鎖病棟/帚木蓬生
第7回 受賞作:一九三四年冬―乱歩/久世光彦
第6回 受賞作:火車/宮部みゆき
第5回 受賞作:砂のクロニクル/船戸与一
第4回 受賞作:ダック・コール/稲見一良
第3回 受賞作:エトロフ発緊急電/佐々木譲
第2回 受賞作:TUGUMI/吉本ばなな
第1回 受賞作:異人たちのとの夏/山田太一

category: 山本周五郎賞

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小説すばる新人賞受賞作一覧


▼ 第21回~ (2008年~) ▼

小説すばる新人賞3

第29回 受賞作:星に願いを、そして手を。/青羽悠
第28回 受賞作:ラメルノエリキサ/渡辺優
第27回 受賞作:砂漠の青がとける夜/中村理聖
第26回 受賞作:八月の青い蝶/周防柳
第25回 受賞作:赤と白/櫛木理宇
第25回 受賞作:名も無き世界のエンドロール/行成薫
第24回 受賞作:サラの柔らかな香車/橋本長道
第23回 受賞作:国道沿いのファミレス/畑野智美
第23回 受賞作:たぶらかし/安田依央
第22回 受賞作:桐島、部活やめるってよ/朝井リョウ
第22回 受賞作:白い花と鳥たちの祈り/河原千恵子
第21回 受賞作:蛇衆/矢野隆
第21回 受賞作:魚神/千早茜

▼ 第11回~第20回 (1998年~2007年) ▼

2_20161126140940c74.jpg

第20回 受賞作:桃山ビート・トライブ/天野純希
第19回 受賞作:でかい月だな/水森サトリ
第18回 受賞作:はるがいったら/飛鳥井千砂
第17回 受賞作:となり町戦争/三崎亜記
第16回 受賞作:笑う招き猫/山本幸久
第15回 受賞作:プリズムの夏/関口尚
第14回 受賞作:ジョッキー/松樹剛史
第13回 受賞作:8年/堂場瞬一
第12回 受賞作:粗忽拳銃/竹内真
第11回 受賞作:パンの鳴る海、緋の舞う空/野中ともそ
第11回 受賞作:走るジイサン/池永陽

▼ 第1回~第10回 (1988年~1997年) ▼

小説すばる新人賞1

第10回 受賞作:ウエンカムイの爪/熊谷達也
第10回 受賞作:オロロ畑でつかまえて/荻原浩
第9回 受賞作:陋巷の狗/森村南
第8回 受賞作:英文科AトゥZ/武谷牧子
第8回 受賞作:バーバーの肖像/早乙女朋子
第7回 受賞作:包帯をまいたイブ/冨士本由紀
第7回 受賞作:恋人といっしょになるでしょう/上野歩
第6回 受賞作:ジャガーになった男/佐藤賢一
第6回 受賞作:天使の卵 エンジェルス・エッグ/村山由佳
第5回 受賞作:砂時計/吉富有
第4回 受賞作:涼州賦/藤水名子
第4回 受賞作:マリアの父親/たくきよしみつ
第3回 受賞作:絹の変容/篠田節子
第2回 受賞作:草小路鷹麿の東方見聞録/草薙渉
第2回 受賞作:ゴッド・ブレイス物語/花村萬月
第1回 受賞作:こちらノーム/長谷川潤二
第1回 受賞作:川の声/山本修一

category: 小説すばる新人賞

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本屋大賞ランクイン作品一覧


▼ 第13回 (2016年) ▼

2016 (200x290)

1位 羊と鋼の森/宮下奈都
2位 君の膵臓をたべたい/住野よる
3位 世界の果てのこどもたち/中脇初枝
4位 永い言い訳 /西川美和
5位 朝が来る/ 辻村深月
6位 王とサーカス/米澤穂信
7位 戦場のコックたち/深緑野分
8位 流/東山彰良
9位 教団X/中村文則
10位 火花/又吉直樹

▼ 第12回 (2015年) ▼

2015 (203x290)

1位 鹿の王/上橋菜穂子
2位 サラバ!/西加奈子
3位 ハケンアニメ!/辻村深月
4位 本屋さんのダイアナ/柚木麻子
5位 土漠の花/月村了衛
6位 怒り/吉田修一
7位 満願/米澤穂信
8位 キャプテンサンダーボルト/阿部和重、伊坂幸太郎
9位 アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎
10位 億男/川村元気

▼ 第11回 (2014年) ▼

2014 (205x290)

1位 村上海賊の娘/和田竜
2位 昨夜のカレー、明日のパン/木皿泉
3位 島はぼくらと/辻村深月
4位 さようなら、オレンジ/岩城けい
5位 とっぴんぱらりの風太郎/万城目学
6位 教場/長岡弘樹
7位 ランチのアッコちゃん/柚木麻子
8位 想像ラジオ/いとうせいこう
9位 聖なる怠け者の冒険/森見登美彦
10位 去年の冬、きみと別れ/中村文則

▼ 第10回 (2013年) ▼

2013 (202x290)

1位 海賊とよばれた男/百田尚樹
2位 64(ロクヨン)/横山秀夫
3位 楽園のカンヴァス/原田マハ
4位 きみはいい子/中脇初枝
5位 ふくわらい/西加奈子
6位 晴天の迷いクジラ/窪美澄
7位 ソロモンの偽証/宮部みゆき
8位 世界から猫が消えたなら/川村元気
9位 百年法/山田宗樹
10位 屍者の帝国/伊藤計劃、円城塔

▼ 第9回 (2012年) ▼

2012 (204x290)

1位 舟を編む/三浦しをん
2位 ジェノサイド/高野和明
3位 ピエタ /大島真寿美
4位 くちびるに歌を/中田永一
5位 人質の朗読会/小川洋子
6位 ユリゴコロ/沼田まほかる
7位 誰かが足りない/宮下奈都
8位 ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~/三上延
9位 偉大なる、しゅららぼん/万城目学
10位 プリズム/百田尚樹

▼ 第8回 (2011年) ▼

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1位 謎解きはディナーのあとで/東川篤哉
2位 ふがいない僕は空を見た/窪美澄
3位 ペンギン・ハイウェイ/森見登美彦
4位 錨を上げよ/百田尚樹
5位 シューマンの指/奥泉光
6位 叫びと祈り/梓崎優
7位 悪の教典/貴志祐介
8位 神様のカルテ2/夏川草介
9位 キケン/有川浩
10位 ストーリー・セラー/有川浩

▼ 第7回 (2010年) ▼

2010 (203x290)

1位 天地明察/冲方丁
2位 神様のカルテ/夏川草介
3位 横道世之介/吉田修一
4位 神去なあなあ日常/三浦しをん
5位 猫を抱いて象と泳ぐ/小川洋子
6位 ヘヴン/川上未映子
7位 船に乗れ!/藤谷治
8位 植物図鑑/有川浩
9位 新参者/東野圭吾
10位 1Q84/村上春樹

▼ 第6回 (2009年) ▼

2009 (204x290)

1位 告白/湊かなえ
2位 のぼうの城/和田竜
3位 ジョーカー・ゲーム/柳広司
4位 テンペスト/池上永一
5位 ボックス!/百田尚樹
6位 新世界より/貴志祐介
7位 出星前夜/飯嶋和一
8位 悼む人/天童荒太
9位 流星の絆/東野圭吾
10位 モダンタイムス/伊坂幸太郎

▼ 第5回 (2008年) ▼

2008 (202x290)

1位 ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎
2位 サクリファイス/近藤史恵
3位 有頂天家族/森見登美彦
4位 悪人/吉田修一
5位 映画篇/金城一紀
6位 八日目の蝉/角田光代
7位 赤朽葉家の伝説/桜庭一樹
8位 鹿男あをによし/万城目学
9位 私の男/桜庭一樹
10位 カシオペアの丘で/重松清

▼ 第4回 (2007年) ▼

2007 (203x290) (2)

1位 一瞬の風になれ/佐藤多佳子
2位 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
3位 風が強く吹いている/三浦しをん
4位 終末のフール/伊坂幸太郎
5位 図書館戦争/有川浩
6位 鴨川ホルモー/万城目学
7位 ミーナの行進/小川洋子
8位 陰日向に咲く/劇団ひとり
9位 失われた町/三崎亜記
10位 名もなき毒/宮部みゆき

▼ 第3回 (2006年) ▼

2006 (202x290)

1位 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~/リリー・フランキー
2位 サウスバウンド/奥田英朗
3位 死神の精度/伊坂幸太郎
4位 容疑者Xの献身/東野圭吾
5位 その日のまえに/重松清
6位 ナラタージュ/島本理生
7位 告白/町田康
8位 ベルカ、吠えないのか?/古川日出男
9位 県庁の星/桂望実
10位 さくら/西加奈子

▼ 第2回 (2005年) ▼

2005 (204x290)

1位 夜のピクニック/恩田陸
2位 明日の記憶/荻原浩
3位 家守綺譚/梨木香歩
4位 袋小路の男/絲山秋子
5位 チルドレン/伊坂幸太郎
6位 対岸の彼女/角田光代
7位 犯人に告ぐ/雫井脩介
8位 黄金旅風/飯嶋和一
9位 私が語りはじめた彼は/三浦しをん
10位 そのときは彼によろしく/市川拓司

▼ 第1回 (2004年) ▼

2004 (201x290)

1位 博士の愛した数式/小川洋子
2位 クライマーズ・ハイ/横山秀夫
3位 アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎
4位 永遠の出口/森絵都
5位 重力ピエロ/伊坂幸太郎
6位 4TEEN/石田衣良
7位 デッドエンドの思い出/よしもとばなな
8位 終戦のローレライ/福井晴敏
9位 陰摩羅鬼の瑕/京極夏彦
10位 ららら科學の子/矢作俊彦

category: 本屋大賞

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小説新潮長編小説新人賞受賞作一覧


▼ 第1回~第9回 (1995年~2003年) ▼

小説新潮長編小説新人賞 (0)

第9回 受賞作:マイ・スウィート・ホーム/富谷千夏
第9回 受賞作:石鹸オペラ/清野かほり
第8回 受賞作:太陽がイッパイいっぱい/三羽省吾
第7回 受賞作:ノーティアーズ/渡辺由佳里
第6回 受賞作:調子のいい女/宇佐美游
第6回 受賞作:鞄屋の娘/前川麻子
第5回 受賞作:俺はどしゃぶり/須藤靖貴
第5回 受賞作:風流冷飯伝/米村圭伍
第4回 受賞作:居酒屋野郎ナニワブシ/秋山鉄
第3回 受賞作:手紙 The Song is Over/佐浦文香
第2回 受賞作:決闘ワルツ/秋月煌
第1回 受賞作:あなたへの贈り物/和泉ひろみ

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category: 小説新潮長編小説新人賞

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日本ファンタジーノベル大賞受賞作一覧


▼ 第25回 (2013年) ▼

星の民のクリスマス

大賞:星の民のクリスマス/古谷田奈月
優秀賞:忘れ村のイェンと深海の犬/冴崎伸

▼ 第24回 (2012年) ▼



優秀賞:かおばな憑依帖/三國青葉
優秀賞:絶対服従者/関俊介

▼ 第23回 (2011年) ▼

さざなみの国

大賞:さざなみの国/勝山海百合
優秀賞:吉田キグルマレナイト/日野俊太郎

▼ 第22回 (2010年) ▼

前夜の航海

大賞:前夜の航海/紫野貴李
優秀賞:月のさなぎ/石野晶

▼ 第21回 (2009年) ▼

21.jpg

大賞:月桃夜/遠田潤子
大賞:増大派に告ぐ/小田雅久仁

▼ 第20回 (2008年) ▼

天使の歩廊

大賞:天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語/中村弦
優秀賞:彼女の知らない彼女/里見蘭

▼ 第19回 (2007年) ▼

厭犬伝

大賞:厭犬伝/弘也英明
優秀賞:ブラック・ジャック・キッド/久保寺健彦

▼ 第18回 (2006年) ▼

僕僕先生

大賞:僕僕先生/仁木英之
優秀賞:闇鏡/堀川アサコ

▼ 第17回 (2005年) ▼

金春屋ゴメス

大賞:金春屋ゴメス/西條奈加

▼ 第16回 (2004年) ▼

ラス・マンチャス (2)

大賞:ラス・マンチャス通信/平山瑞穂
優秀賞:ボーナス・トラック/越谷オサム

▼ 第15回 (2003年) ▼

太陽の塔

大賞:太陽の塔/森見登美彦
優秀賞:象の棲む街/渡辺球

▼ 第14回 (2002年) ▼

世界の果て

大賞:世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ/西崎憲
優秀賞:戒/小山歩

▼ 第13回 (2001年) ▼

クロニカ

大賞:クロニカ 太陽と死者の記録/粕谷知世
優秀賞:しゃばけ/畠中恵

▼ 第12回 (2000年) ▼

仮想の騎士

優秀賞:仮想の騎士/斉藤直子

▼ 第11回 (1999年) ▼

信長

大賞:信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス/宇月原晴明
優秀賞:BH85/森青花

▼ 第10回 (1998年) ▼

オルガニスト

大賞:オルガニスト/山之口洋
優秀賞:ヤンのいた島/沢村凛
優秀賞:青猫の街/涼元悠一

▼ 第9回 (1997年) ▼

ベイスボイルブック

大賞:ベイスボイル・ブック/井村恭一
優秀賞:競漕海域/佐藤茂

▼ 第8回 (1996年) ▼



優秀賞:青猫屋/城戸光子
優秀賞:アイランド/葉月堅

▼ 第7回 (1995年) ▼

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優秀賞:バスストップの消息/嶋本達嗣
優秀賞:糞袋/藤田雅矢

▼ 第6回 (1994年) ▼

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大賞:鉄塔 武蔵野線/銀林みのる
大賞:バガージマヌパナス ― わが島のはなし/池上永一

▼ 第5回 (1993年) ▼

イラハイ

大賞:イラハイ/佐藤哲也
優秀賞:酒仙/南條竹則

▼ 第4回 (1992年) ▼



優秀賞:昔、火星のあった場所/北野勇作

▼ 第3回 (1991年) ▼

バルタザールの遍歴

大賞:バルタザールの遍歴/佐藤亜紀
優秀賞:なんか島開拓誌/原岳人

▼ 第2回 (1990年) ▼


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優秀賞:楽園/鈴木光司
優秀賞:英雄ラファシ伝/岡崎弘明

▼ 第1回 (1989年) ▼

後宮小説

大賞:後宮小説/酒見賢一
優秀賞:宇宙のみなもとの滝/山口泉

category: 日本ファンタジーノベル大賞

tag: OPEN 受賞作List 日本ファンタジーノベル大賞大賞 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞

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第20回メフィスト賞 受賞作:月長石の魔犬/秋月涼介

月長石の魔犬
(あらすじ)
右眼に藍玉のような淡い水色、左眼に紫水晶のような濃い紫色の瞳をもつ石細工屋店主・風桜青紫と、彼を慕う女子大生・鴇冬静流。先生に殺されたいと願う17歳の霧嶋悠璃。境界線を彷徨う人々と、頭部を切断され犬の首を縫い付けられた屍体。異常と正常。欲望と退屈。絶望と救い。

answer.――― 59 点
奈須きのこ、というと未だ世に影響力が残っているのかは定かではないが、「蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉」なる黄巾の乱の首謀者・張角よろしくビジュアルノベル『月姫』、そして、その原典『空の境界』によって頭の弱いピーターパンたちにナイフを持たせる理由を与えてしまったのは、―――もはや「神」!とばかりに祀り上げられていた00年代前半当時を振り返ってみてもやはり罪深い。ちなみに、そんなピーターパンたちはきっとバタフライナイフが流行ったときも手を出したかったに違いないが、木村拓哉と彼に影響されてソレを所持するいざ面と向かえば頭は下げるくせに心のなかでは社会のクズどもと見下しているヤンキー/チーマーたちへの拒否感から、あのナイフはデザインが……(笑)とか判で押したように言っていたので、俺はそんな光景を目にする度に(……人間、そんな種類はねえんだな)とエニアグラム性格論の証明、その一端を見ていた。さて、ナイフを買いに奔らせただけではないのが、奈須きのこが駆け上がっていった階段の高さである。奈須に続けとばかりに、フォロワーにかこつけた中二病罹患者たちが己のうちで鎖を巻いて封印していた狂気(大笑)を解き放ち、登場人物たちを多重人格に、あるいは精神疾患に、虐待、惨殺、強姦、堕胎などの暗い経歴をバーゲンセールのように付けていった。そうして、俺ハ狂ッテイル!とポエミーな文章で訴え、股の付け根をニョキニョキこじらせて……前振りが長くなったが、本作は「その手」の作品、と。いや、本当に「その手」の作品かどうかは実際に手に取ってみて自分で決めて頂きたいが、とりあえず多くの人にとって本作は食傷に当たって早々にげんなりとするだろう。ただ、何でげんなりするのか?は「……食傷!」と一言で切って捨てないで考えてみても良いと思うけどね。

第20回メフィスト賞 受賞作:月長石の魔犬/秋月涼介

category: メフィスト賞

tag: OPEN 50点 秋月涼介

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第19回メフィスト賞 受賞作:煙か土か食い物 Smoke,Soil,or Sacrifices/舞城王太郎

煙か土か食い物
(あらすじ)
腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。

answer.――― 86 点
《一筆書き》とでも評せば良いかのような、およそノンストップの書き殴り――舞城王太郎の文体は、とにかく特異である。文章に関して、これほど「天才」なる冠が相応しい作家も珍しい。出版から15年近くの月日を経ようとしている現在、本作について多く言及されているので、本稿では内容それ自体よりも舞城王太郎の「筆」の部分に焦点を当ててみようと思う。加速していく作中、―――目を留めるべきは《カタカナ》の意図的な用途である。カタカナはひらがな/漢字のなかに溶け込ませれば、実質的に「一文字」に換算され、故に読み手へスピード感を与える常道的手段(ex. 「フィオドル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー」「イマジナリーベストフレンド」等)だが、舞城王太郎はそれと合わせ、例えば「ドラえもん」と置けば、「のび太」「しずか」「スネ夫」「ジャイアン」と連想する単語を並べては読み手の目を滑らせ、着々と加速させていく。この他にも「擬音」「呼びかけ」「繰り返し」など、あの手この手を用いて《爆走》を成立させていくが、上述の目を留めるべきは《カタカナ》の意図的な用途とは「一文字」換算の《カタカナ》のような読み手への効能を狙ったものではない。舞城王太郎の筆はそういうある種、スタンダードな特異さではないのだ。確かにここまでスピード偏重するように編んだ文体も特異には違いないが、私が冒頭で《一筆書き》と評したくなったのは、他の作家ならば削除するだろう《跡》をそのまま作中で採用している点にある。その《跡》とはつまり、「チャッチャッチャッチャッ」「ガンガンガンガンガンガン!」「ゴーゴーゴーゴー!」「チャッチャッチャッ・ハイ!」etc...である。これらは単なる「擬音」ではない、……というよりも、舞城王太郎の「擬音」はすべてが読み手へ向けて使われたものではない。これらカタカナの「擬音」は自身へ向けて―――己の「筆」を奮い立たせるため、自らを「気つけ」するために鞭打った《跡》である。脈動する文章(@事実上の最高難度)を生成する方法は幾つもあると思うが、その中で誰でも出来るものの、だからこそ極限に難しいのが「止まらず書く」《一筆書き》である。どんな作家も知っている、止まらず書いた文章が一番「生きている」ことを。舞城王太郎は筆が迷い、止まろうとする瞬間に、「生きろ!」と《カタカナ》を用いて己を「気つける」のだ。巧遅拙速、文章を生かすために《カタカナ》で己へ拙速を促すのだ。本作(というより、舞城王太郎作品)に美文は無い。だが、このような己への「気つけ」の《跡》を作中で溶かし残す所業は「類い」「稀」、まさしく一読に値すると思う。本作、【推薦】させて頂きます。ところで作中、町田康への言及が一言さらっと挿されているが、本作は―――『くっすん大黒』なんか、ドライブ感凄えと思うけどなー、なるそのドライヴ感に対抗したくて編んだんじゃねえかとも思う。

第19回メフィスト賞 受賞作:煙か土か食い物 Smoke,Soil,or Sacrifices/舞城王太郎  【推薦】

category: メフィスト賞

tag: OPEN 80点 舞城王太郎 推薦

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第18回メフィスト賞 受賞作:日曜日の沈黙/石崎幸二

日曜日の沈黙
(あらすじ)
「ミステリィの館」へようこそ。もともと当ホテルは密室で死んだ作家・来木来人の館。これから行われるイベントでは、彼が遺したという「お金では買えない究極のトリック」を探っていただきます。まずは趣向をこらした連続殺人劇をどうぞ。20世紀最後の「メフィスト賞」受賞作!究極のトリックを封印したミステリィの館で推理合戦!

answer.――― 53 点
とある助教授が「殺人事件の本ばかり読んでいるんです 」と嘆けば、その嘆かれた教え子は「ミステリィです」と訂正するように、ミステリーに殺人事件は付き物だが、本作では死人は出れども……というアットホームなミステリー。いざ手に取って頁をめくれば、序盤からユリとミリアという女子高生コンビのワキャバカワキャバカした台詞の羅列に閉口すること必至のおバカなミステリー(の予)感満載で、この軽さを(これはこれで……)と楽しめる人と眉をひそめて(……売り物じゃねえ!)と早々に結論づけてそのまま投げる人に分かれると思うが、個人的には後者のほうが大勢を占める気がする。ただ、(どっちがどっちかたまに判別つかなくなる)ユリとミリアという《イマドキ》の象徴が作中の推理を壊していくので、この辺はアンチテーゼ的で存在感があった。バーコードの打たれた縦書きよりも無償の横書き(web小説)が似合う作品です。

第18回メフィスト賞 受賞作:日曜日の沈黙/石崎幸二

category: メフィスト賞

tag: OPEN 50点 石崎幸二

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第17回メフィスト賞 受賞作:火蛾/古泉迦十

火蛾
(あらすじ)
12世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す作家・ファリードは、取材のためアリーと名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけが住まう山で起きた殺人だった。未だかつて誰も目にしたことのない鮮麗な本格世界を展開する。

answer.――― 74 点
「Un」+「Touch」+「Able」―――《アンタッチャブル》。公募賞が続いていけば、そんな触ることの出来ない、触ってはいけない、つまりは、おいそれと批評することの出来ない作品が出てくる。ライトノベルで例を引くなら、電撃小説大賞における『ブラックロッド』、えんため大賞における『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』、文学も兼ねている(らしい)日本ファンタジーノベル大賞でいえば『世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ』(もしかしたら、『バルタザールの遍歴』かもしれない)だ。これらの作品の共通項は「著者が凄い」―――転じて、「それが解る俺は凄い」である。また、「著者が凄い」ということは、そこに「読み手はいない」ということでもある。だから多くの場合、「売れない」。さて、本作はメフィスト賞におけるそんな《アンタッチャブル》な受賞作。その概要は、イスラム世界のスーフィーを題材にしたミステリ。姿を現さない導師と修行僧4人という極端に少ない「駒」、複数人が同じ場で出会うことのない異常な「空間」を用い、著者は沈香に火を灯すようにゆらゆら綴っていく。ただでさえ少ない登場人物たちが一人、また一人と消えていく。まさにトリップ感満載の展開なのだが、如何せん、―――「面白くはない」。物語無き物語、と言ってしまうと語弊があるが、多くの人が掴めるのが「物語」であるならば、本作の「物語」を掴める人は少ないだろう。《蝋燭を吹き消すがいい。夜はもう明けたのだ》とは、シーア宗祖アリー・イブン・アビー・ターリブの言葉とのことだが、例えば、本作はこのような言葉の宗教的解釈を描いている……が、ここで読み手が出来ることは頷くことだけだ。作品すべてが著者へ集約される―――だから、「凄い」。だが、著者が「凄い」→だから「面白い」ってのは違うと個人的に思っている。本作ならば、実際に蝋燭の火を消して「……旦那、夜が明けましたぜ!こんな気味の悪いところ、さっさと引き上げましょうよ!」なんて作品世界をブチ壊す(著者にとって不都合な)登場人物こそ誰よりも著者に寄り添ってくれる存在だったと思う。まあ、要らねえと思ったからこういう作品が出来上がったわけだが……。頁をめくることが、著者への巡礼となる奇書な一作。本作を気に入った人は、上述の『世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ』にも挑戦して欲しいね。

第17回メフィスト賞 受賞作:火蛾/古泉迦十

category: メフィスト賞

tag: OPEN 70点 古泉迦十

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