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Amnesiac/Radiohead (2001)


1. Packt like sardines in a crushd tin box
2. Pyramid song
3. Pulk/pull revolving doors
4. You and whose army?
5. I might be wrong
6. Knives out
7. Amnesiac/Morning bell
8. Dollars & cents
9. Hunting bears
10. Like spinning plates
11. Life in a glass house

Price Check.――― ¥ 100

00年代を代表する名盤!と謳われる前作「Kid A」と同じ時期に制作された、いわば前作の兄弟作と云える本作は、発売当時から評価の定まり切らなかったレディオヘッドの作品のひとつ。だがしかし、リリースから10余年の時を経て、いよいよその評価は固められつつある……ズバリ、凡作である。もちろん値の張るヘッドフォンをして目を閉じ、各トラックを集中して聴いてみれば、音響作品としては過去の作品と比しても、何ら劣ることはないかもしれない。事実、じっくり聴く前提ならばインストナンバー⑨は彼らの楽曲のなかでも、個人的に一番「面白い」印象を持った。それでも、巷で囁かれる「Kid A」のアウトテイクという表現を覆すほどのものでもない。代表曲となっているリーダートラック②にしても、……何か誉めなきゃ!と探した末に持ち上げられた曲のように思えてならない。そう、リリース当時から本作は、誰も彼もが腫れ物に触れるかのような発言でその評価を濁してきたのだ。私は覚えている、音楽専門誌のインタヴューで邦陽問わず、各アーティストが「彼らのアルバムは何度も聴かないと分からないから……」とか言って誤魔化していたのを。一人や二人ではない、軒並み全員である。逆に云えば、レディオヘッドはロックミュージシャンたちにとってそういう存在になっていたのだ。うっかり否定すると、自分のセンスを疑われてしまう存在―――そう、《アーティスト》に。そんな中、過去から現在まで一貫して彼らをクソ呼ばわりし続ける男がいる。その男こそ反逆のカリスマ、Oasisの天才ヴォーカリストことリアム・ギャラガーである。彼がレディオヘッドを認めたとき、レディオヘッドはどんな音楽を奏でているのか。個人的に、メチャクチャ興味がある。

Amnesiac/Radiohead (2001)

category: O-U

tag: MUSIC 100円

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