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2011年08月のレヴュー更新(まとめ)

基本的に小説は点数で評価をしていましたが、今月は文学方面の作品である「ムーン・パレス/ポール・オースター(Paul Auster)」を取り扱ったために、☆判定を導入しました。文学方面のレヴューは検討中。また、今月はブログ開始から半年も経ち、レヴューも溜まって来たため作品の点数を微調整しました。相対評価という感じですが、ライトノベルと大衆小説の点数はやはり一致しないな、と。電撃小説大賞がコンプリート間近なので頑張りたい。

●電撃小説大賞●
第15回電撃小説大賞 銀賞:ロウきゅーぶ!/蒼山サグ
第3回電撃小説大賞 金賞:NANIWA捜神記/栗府二郎
第9回電撃小説大賞 選考委員奨励賞:シルフィ・ナイト/神野淳一
第4回電撃小説大賞 金賞:猫目狩り/橋本紡
第1回電撃小説大賞 大賞:五霊闘士オーキ伝/土門弘幸

●スニーカー大賞●
第2回スニーカー大賞 大賞:ジェノサイド・エンジェル 叛逆の神々/吉田直

●ファンタジア大賞●
第18回ファンタジア大賞 佳作:黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで/細音啓

●このライトノベルがすごい!●
このライトノベルがすごい!(2010年版) 8位:ベン・トー サバの味噌煮290円/アサウラ
このライトノベルがすごい!(2010年版) 3位:"文学少女"と死にたがりの道化/野村美月

●日本ファンタジーノベル大賞●
第6回日本ファンタジーノベル大賞 大賞:鉄塔 武蔵野線/銀林みのる

●本屋大賞●
第2回本屋大賞 6位:対岸の彼女/角田光代

●相互リンク●
相互リンク・その12
相互リンク・その11

●その他●
角川文庫:ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン (Dan Brown)
新潮文庫:ムーン・パレス/ポール・オースター(Paul Auster)

ライトノベルの点数一覧は⇒こちらへ!
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category: 更新情報

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第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 最優秀賞:豚は飛んでもただの豚?/涼木行

豚は飛んでもただの豚?
1.人に逢うを逆にして
2.季節は春
3.豚は飛んでも、
4.リングの外の
5.いくらかマシに
6.セコンド
7.大丈夫だ、って

answer.――― 60 点

元不良と美少女三姉妹(三つ子)が織り成す、青春×初恋×ぽんこつストーリー堂々開幕!!―――とのことだが、そんなあらすじと強烈な表題「豚は飛んでもただの豚?」があからさまに重ならない通り、本作における“飛べる豚”こと神指風太郎はあくまでオプション的扱いで、出番自体も少ない。とりあえずの雑感として、本作はMF文庫版『とらドラ!』の印象。事実、1巻時点での〆め方も続編を前提にしたもので、恋愛未経験の主人公の恋の進展具合も、まさに<プロローグ>と評すに相応しい恋愛するための第1歩目だった。シリーズ完結で1話終了という構成は不人気での打ち切り、著者の遅筆or断筆などのリスクがあり、一読者としてはあまり歓迎したくない作風。文章に関しては、台詞続きが気になった。地の文も決して少なくないのだが、日常会話が始まるとやや不自然なまでに台詞が続く。これがドラマなりの<脚本>ならば問題無いのだが、<小説>としては減点したくなる。話の内容に関しては、“飛べる豚”神指風太郎が出てきて初めて「作品」として成立。逆に云えば、“飛べる豚”が出て来なければかなり厳しい評価になっただろう。あくまで元不良と三つ子の物語のようなので、“飛べる豚”はオプションのままなのだろうが、仮にストーリーに関わらせるとなると『オナニーマスター黒沢』的展開になるのだろうか?その辺は気になるところ。現時点では、きわめて凡作。続刊の評判次第で手を出してみるのが良いだろう。余談だが、参考までにレヴューサイトを廻っていると、表題の豚とは恋愛未経験の主人公のメタファー……なる記述を目にして、ああ、それは気づかなかった、と思わず感心してしまった。

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 最優秀賞:豚は飛んでもただの豚?/涼木行

category: さ行の作家

tag: MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞 OPEN 60点 涼木行

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第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 佳作:オーバーイメージ 金色反鏡/遊佐真弘

オーバーイメージ
1.征白浸色
2.漆黒鋭剣
3.金色反鏡
4.誠孤焔舞
5.想像と現実

answer.――― 55 点

著者の意識の有無にかかわらず、各設定は『とある魔術の禁書目録』『アクセル・ワールド』―――電撃文庫が敷いたライトノベルの表通りに軒を連ねるこの二作品の影響下にて制作されたのが分かる。著者は本作の投稿時はまだ高校生だったようで、自分の好きな作品を己のうちで消化(&昇華)しないまま書いてしまったようだ。アレンジらしいアレンジは表紙を飾るパツキン転校生と幼馴染みキャラクターを巨乳にした程度で、目新しいオッパイプレイも無し。それこそこのレベルの作品は我こそは……!と書店にネット、どこにでも目に留まりきらないほどあるので、わざわざ本作を手にレジに向かう必要はないだろう。残念なことに出版されているわけだが、これは<習作>として扱うべきもので著者は本作の受賞を断るべきだったと思う。もっとも、――目標にしている作家はいますか? 尊敬してる作家さんは沢山いますが、目標にしてる方はいません。 目標にしちゃうと、その人を目指しちゃって、その人の真似ばかりするようになってしまうので。(参照:ラノベニュースオンライン) ―――と答えてしまっているように、無自覚のようだから仕方ないか。凡庸ながらも読みやすい文章には〇を付けても良い。

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 佳作:オーバーイメージ 金色反鏡/遊佐真弘

category: や行の作家

tag: MF文庫Jライトノベル新人賞佳作 OPEN 50点 遊佐真弘

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第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 佳作:キミはぼっちじゃない!/小岩井蓮二

キミはぼっち
1.パパはロリコンじゃありません。
2.子育てと高校生活。
3.にぎりめし、なう!
4.歪みの向こう側へ
5.キミはぼっちじゃない!
6.エピローグ

answer.――― 33 点

漫画「赤ちゃんと僕」がヒットしたように、未成年が育児をする、というある種の矛盾を孕んだテーマを課した作品は、読んでみればまず間違いなく「面白く」感じるものだ。人間には庇護欲がそもそもに備わっており(それはデパートやスーパーなどで子どもが泣いている姿に苛立ったとして、その怒りの根幹を探れば、―――うるせえなぁ、「親」は何をしているだ?に行きつくことを証左としても良い)、物語のキーパーソンである赤ちゃん(or幼児)に対し、読んでいるうちに知らず庇護欲を掻き立てられるためだ。ただ、そのストーリー展開はほぼ決まり切っているだけに、一度そのテーマの作品を読んでしまった人には、再び手に取ることが億劫になる。故に、育児モノのヒットは一世代に一作品的な割合になる。しかし、成長著しい、未開拓市場のライトノベルではどうか?育児モノの代表作は未だ確定していない。―――背表紙が緑に萌えるMF文庫J。第7回を数える彼の文庫の新人賞にて、ついにその隙間を突いてきた一作が受賞した。コイツは面白そうだ!と胸高鳴らせば、その内容は「これ、……育児?(……てか、ママゴトじゃね?)」とMFらしい酷いレベル。上述したように、ストーリー展開は決まり切っているはずなのに、それさえ踏襲出来ていない。そう、本作、まったく「育てる」場面が無いのだ。何と言うか、これがダダイズムである。精神をおいて、形だけを作った産物である。とにかく、現代人(著者)、……大丈夫か?と疑問を投げ掛けたくなる「育児」のイメージだった。久しぶりにアマチュアライン(35点以下)の作品を読んじゃったよorz

第7回MF文庫Jライトノベル新人賞 佳作:キミはぼっちじゃない!/小岩井蓮二

category: か行の作家

tag: OPEN 30点 MF文庫Jライトノベル新人賞佳作 小岩井蓮二

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第23回日本ファンタジーノベル大賞 大賞:さざなみの国/勝山海百合

さざなみの国
(あらすじ)
このままでは愛する村が滅亡する―――未来を悟ったとき、少年さざなみは旅立った。執拗に続く謎の襲撃、馬を愛する王女・甘橘との遭遇、剣の使い手の美少女・桑折との奇縁。やがて巷に死病が流行したとき、さざなみの身体に潜む不思議な力が人びとの運命を一変させていく。

answer.――― 74 点

第1回の『後宮小説』、第18回の『僕僕先生』の両大賞作に続く大陸を題材にした大賞作。しかしながら、総じて喝采を浴びた両作品と違い、「キャラが無い」「葛藤が無い」とおよそ大賞作に向けられる言葉とは思えない言葉を投げられながら、将来性を買って……なる消極的な推薦での授賞は何とも賞に対して無責任に思えるが、いざ一読しての感想は、―――これ、ストーリーを読ませる類のものでは元よりないのでは?と。村を救うため、少年は旅に出る!という出だしから手に汗握る、あるいは、心〆めつけられるファンタジーを期待するのは分かるが、静かに作品世界を説いていく様からも本作が感情を揺れ動かすような作品ではなく、物語ある作品世界の景色を望む耽美的な作品なのが分かる。そうと分かれば、王女・柑橘、女武芸者・桑折のダブルヒロインの、さざなみを介した事実上の三角関係に嫉妬が雑じらない造りも評価すべきだ。加えて、終盤の桑折の「子」への感情のタガが外れた出来事もただただ美しく映る。本作はまとめれば癒しの物語。村が緩やかに滅んでいき、そうして、読み手もその村を忘れた頃に救われる不思議な展開が何とも魅力的だ。ただ、まあ、……《大賞》である必要性は無いわな。受賞に関して、選考委員たちのサービスがあるのは事実でしょう。

第23回日本ファンタジーノベル大賞 大賞:さざなみの国/勝山海百合

category: か行の作家

tag: 日本ファンタジーノベル大賞大賞 OPEN 70点 勝山海百合

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第23回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞:吉田キグルマレナイト/日野俊太郎

吉田キグルマレナイト
1.悶絶ヒーロー
2.吉田スタジオパーク
3.鞍馬からかさ一座
4.三人の悟空
5.いざ! 初舞台
6.御前会議
etc...

answer.――― 70 点

本作は、デパートの屋上などで催されるアクション・ショーで被りものをしているスーツアクター、いわゆる「中の人」を主人公にした小説。ストーリーラインは、悩みのアガリ症でとうとう劇団をクビになってしまった主人公が、先輩に紹介された老舗劇団にて再び「中の人」となるチャンスを与えられるも、そこの被りものは……という裏方ファンタジー。見返しの著者の紹介欄を覗けば、著者自身が人形劇団で役者、脚本を担当した経歴があるようで、なるほど、その経験を活かした作中の「劇」演出―――「合図」と「アドリブ」に関する裏事情的物珍しさ、ベテランのスーツアクターへの主人公の駆け出しアクター丸出しの感心に説得力が働いている。昨今「流行り」のヤングな文体を用い、読みやすく、起承転結の基本的構成も出来てはいるのだが、各所で指摘されている通り、「転」に当たる契約更新を兼ねた劇団の窮地が唐突で、物語にのめり込む前に浦安のネズミーパークのパレードもかくやのキグルミ・パレードを以ってクライマックスを迎え、読み手と書き手の温度差激しく終幕する。選考委員評では、応募作にファンタジーらしいファンタジーが消えてきた、と嘆かれていたが、本作に用意された仕掛けも小規模で、その評の典型に挙げられる作品となっている。ところで、著者は京都大学出身である。私はこの経歴で、ひどく腑に落ちた。森見登美彦、そのデビュー作「太陽の塔」が本作の読了中、常にチラついていたからである。そして、実際、ラストのお祭り騒ぎを鑑みれば同作をやはり「下敷き」にしたのだろう。著者は森見文学の門下生だったのである。平野啓一郎、森見登美彦万城目学、闘魂三銃士ならぬ京大三銃士(@ナマクラ!Reviews認定)の影響は凄まじく、京大入ったら小説家にならなきゃね!的な雰囲気でもあるんじゃないだろうか?特に、森見登美彦。彼の文体のコピーを昨今、よく見掛ける。サンデーサイレンス並みの席巻ではあるが、同時に危惧もしている。人それぞれに「文章」のスタイルがある。他人の型を倣って、個性を埋没させるのは惜しい。安易なクローン化に警鐘を鳴らしたい。

第23回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞:吉田キグルマレナイト/日野俊太郎

category: は行の作家

tag: 日本ファンタジーノベル大賞優秀賞 OPEN 70点 日野俊太郎

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角川文庫:ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン (Dan Brown)

ダヴィンチ
(あらすじ)
閉館後のルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それはキリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものだった。殺人の被害者は、古くから連綿と続くその秘密結社の総長。彼は死の直前、不気味な暗号を犯行現場に残していた。その暗号を解くことができるのは、被害者の孫娘ソフィー・ヌヴーと、象徴学者ロバート・ラングドンのみ。ふたりは事件の容疑者となる一方で、ヌヴーの祖父の殺人事件のみならず、彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密の謎をも調べ始める。

answer.――― 83 点

リアル24(Twenty-Four)……私が登場人物だったら睡眠不足で確実に意識が飛んでいる。文庫版で上中下、正味九〇〇頁に迫る長編だが、次々に突きつけられる謎が求心力となって、ほとんど一気に読める。個人的に、ヒロインが過去に目撃してしまった、祖父の乱交を主人公が歴史/宗教考察の点から肯定し、ヒロインが納得したところに現代人の柔軟性を見た。その他に終盤、キリスト教の本質である「許す」システムを作動させている場面を差し込んでいるのが本作の何よりのファインプレーだと思う。(司祭が生きている)奇跡は余分だったが。冒頭の「ノンフィクション」宣言も含め、さすがベストセラーになるだけの貫録のエンターテイメント。ちなみに、表紙に宣伝に活躍したモナ・リザ、序盤以外まったく出番が無い。振り返ってみて、そこに一番驚いてみるのも楽しいかも。上中下巻をまとめたレヴューです。

角川文庫:ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン (Dan Brown)

category: 海外作家(アルファベット順)

tag: OPEN 80点 ダン・ブラウン 海外作家

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新潮文庫:ムーン・パレス/ポール・オースター(Paul Auster)

ムーンパレス
何ものもアメリカ人を驚かせることは出来ない。―――ジュール・ベルヌ

ノーマン・シフを偲んで

answer.――― 85 点

日本人にしか描けない青春があれば、その逆―――日本人では描けない青春も、もちろんある。本作はその典型的作品。青春と云えば、日本人が想像するのはおそらく《学校》など箱庭的空間、ある種の一区切りがつきまとうと思う。本作には、それが「無い」。これは自分たち日本人が体験、共感、想像することすらない青春譚。アメリカ人の描く青春、アメリカ人にしか描けない青春がここにある。主役はアメリカ人でなくてはならない物語は回顧する形で進む。主人公マーコ(しかし、この名で呼ばれることは無い)は、物語の一頁目ですべてを語るが、それは登場人物も、読了した読者も省き過ぎだ!と抗議したくなるくらいに事務的なものだった。……日本的青春に慣れている身としては正直、圧倒、完敗させられた。この本は日本地図に慣れた日本人が、初めて世界地図を見せられた感覚に近い。一読の価値アリ。

―――あるとき、目の前のムーン・パレスのネオンサインが見えたことも覚えている。ピンクとブルーのネオン文字は消え、Moonのooだけが残った。そして、一方のoからぶら下がっている僕自身の姿が見えた。危険な芸をしくじったアクロバットみたいに、何とか落ちまいと僕は必死にあがいていた。ちっぽけな毛虫のようにoの輪に身体を巻きつけてずるずる動いていたが、まもなくその姿も見えなくなってしまった。二つのoはいつしか目玉に変わっていった。二つの巨大な人の目が、蔑むように、苛立たしげに、僕を見下ろしていた。目は長い間、じっと僕を睨みつけていた。やがて僕は、あれは神の目なのだと確信するに至った。

新潮文庫:ムーン・パレス/ポール・オースター(Paul Auster)  (1989)

category: 海外作家(アルファベット順)

tag: OPEN \300 ポール・オースター

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2011年07月のレヴュー更新(まとめ)

私の都合でツリ―になっているカテゴリ作品のレヴューは更新した日付けを変えてしまうため、せっかく訪れて頂いても見逃してしまう方もいらっしゃるようなので、月末にレヴュー更新のまとめ記事を上げることにしました。今後とも御贔屓くだされば幸いです。

●電撃小説大賞●
第16回電撃小説大賞 金賞:ヴァンダル画廊街の奇跡/美奈川護
第16回電撃小説大賞 選考委員奨励賞:空の彼方/菱田愛日
第16回電撃小説大賞 選考委員奨励賞:蒼空時雨/綾崎隼
第5回電撃小説大賞 金賞:学園武芸帳「月に笑く」/白井信隆

●日本ファンタジーノベル大賞●
第4回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞:昔、火星のあった場所/北野勇作
第11回日本ファンタジーノベル大賞 大賞:信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス/宇月原晴明
第12回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞:仮想の騎士/斉藤直子
第8回日本ファンタジーノベル大賞 優秀賞:青猫屋/城戸光子
第9回日本ファンタジーノベル大賞 大賞:ベイスボイル・ブック/井村恭一

●本屋大賞●
第2回本屋大賞 2位:明日の記憶/荻原浩

●相互リンク●
相互リンク・その10

●その他●
徳間文庫:楽園まで/張間ミカ (2009)
集英社文庫:毒笑小説/東野圭吾 (1996)


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