ナマクラ!Reviews

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2014年01月のレヴュー更新(まとめ)

正月の1発目として去年のレヴューを振り返る企画『2013年のMedeskiが(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ 言った!言ってやった!』を打ち出してみて、ふと気づいたのは点数を点けてたから気づかなかったが、この賞の【これは読んで損は無いんじゃね?てか、読もうよ!】的なリストを作っても良いんじゃねえかな、と。……いや、そもそもの話、何のために受賞作のレヴューなんてしてたんだって話ね。とりあえず、日本ファンタジーノベル大賞はComplete!!してあるので、最終回である第25回が終わり次第、取り掛かろうかね。つーか、メフィスト賞もせっかく読んだんだからどうにかしねえとな。

●ファンタジア大賞●
第19回ファンタジア大賞 準入選:量産型はダテじゃない!/柳実冬貴
第4回ファンタジア大賞 準入選:翡翠の魔身変 妖魔アモル/まみやかつき
第11回ファンタジア大賞 準入選:魔魚戦記/吉村夜
第9回ファンタジア大賞 佳作:カレイドスコープの少女/内藤渉

●スーパーダッシュ小説新人賞●
第10回スーパーダッシュ小説新人賞 大賞:覇道鋼鉄テッカイオー/八針来夏
第9回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作:ライトノベルの神さま/佐々之青々

●オーバーラップ文庫大賞●
オーバーラップ文庫キックオフ賞 金賞:きんいろカルテット!①/遊歩新夢

●受賞作以外のライトノベル●
ペガサス文庫:とある雨の日、小悪魔ビッチにせまられて/午後12時の男

●アーティスト一覧●
the band apart
Rainbow

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category: 更新情報

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オーバーラップ文庫キックオフ賞 金賞:きんいろカルテット!①/遊歩新夢

きんいろカルテット
(あらすじ)
ユーフォニアムという楽器の演奏者である摩周英司は、恩師の紹介で中学生の少女たち4人の楽器コーチをすることになる。清楚で真面目な菜珠沙、元気な性格の貴ノ恵、しっかり者の美夏、上品で大人しい涼葉。「ブリティッシュ・カルテット」と呼ばれる日本の吹奏楽では馴染みのない楽器を演奏する少女たちに英司は感動し、彼女たちが最高の四重奏を奏でられるように奔走する。

answer.――― 62 点

「文学」作品の読み方に【主人公=著者】と見る型がある。これを当て嵌めて読めば、何てことのない描写もリアリティをまとい、よくある台詞も時に生々しい告白となる、一種のドーピング的「技」法なのだが、……【主人公=著者】、ここに潜むリスクを書き手は十二分に理解した上で、《仕掛ける》ならば仕掛けなければならない。本作は、第0回オーバーラップ文庫大賞とも云うべきオーバーラップ文庫キックオフ賞《金賞》受賞作であり、現役の「プロ」ユーフォニアム奏者が贈る異色のライトノベルJC青春譚。その概要は、音大に馴染めない大学生がこれまた学校の吹奏楽部より排斥された女子中学生たちに音楽を教えるうちに、失っていた音楽への情熱を取り戻す、という王道モノ。冒頭より「ユーフォニアム」、そして、「ブリティッシュ・カルテット」という耳馴染みのない言葉が躍るように、本作は著者自身を投影して「しまった」入魂の一作。


ここからのレヴューは我ながら神懸かった切り口で(全くディスではないが、結論的にディスに解釈される)、わずかな訪問者とは言え、一部界隈で「このライトノベルがすごい!(2015年版)」のダークホースに挙げられている本作の販促に悪い意味で影響しかねないので、《ある日》、こっそりとこのレヴューの続きを更新しようと思う。とりあえず、本作は大好評なので「我こそはライトノベラー也!」という未読の方は読書メーター(←コチラをClick!!)に飛んで色んな人の書評を読んでみよう!


……せっかくだから1ポイント入れてみるか。俺は著者のデビューは早過ぎたと思っている。というのも、筆力が作品内容に追いついていないためだ。正確に言うと「目」が開いてない。読書量が根本的に足りていない。才能だけで書いている典型的な書き手だ。巷で大絶賛のクライマックスの演奏シーンを、とあるレヴュワーさんのレヴューを例に挙げよう。

何より、クライマックスが圧巻だ。演奏シーン。発表のシーンだ。正直言って、何が書かれているか、サッパリ不明だ。付点四分音符、一拍目、三泊目など、原曲を知らないせいもあるだろうが、意味がわからない。目が滑る。

まさに、俺はこの感想に落ち着いた。ああ、何も描けてない、と。実はこのレヴューの後、「それでも、気が付けば目に涙を貯めている。」と繋げられるんだが、俺とそのレヴュワーさんの同じようで結論が違う理由が何なのか著者には考えて欲しい。BESTでなく、BETTERな書き方は本を読まないと解らない。慢心せず、克己なさい。

オーバーラップ文庫キックオフ賞 金賞:きんいろカルテット!①/遊歩新夢

category: や行の作家

tag: オーバーラップ文庫大賞金賞 OPEN 60点 遊歩新夢

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Adze of penguin/the band apart (2008)

Adze of penguin
1. enter
2. Falling
3. I love you Wasted Junks & Greens
4. Cosmic Shoes
5. Bacon and eggs
6. Malibu
7. Moonlight Stepper
8. pieces of yesterday
9. July
10. Waiting

Price Check.――― ¥ 200

盟友Mock Orangeとのジョイント・ツアーを彼の地アメリカで決行する等、楽しみつつも野心的な活動を送るthe band apartの4thアルバム。外からスタジオの扉を開けて、……の短いインストゥルメンタル①から始まる②は疾走曲でなく、「らしい」ギターワークから間奏部で突如、トーキング・モジュレーターを用いて変態的に展開する一曲。続くPVも作られたリードトラック③も、間奏はドラムを合図にサビに《戻る》構造で、何とも面食らう。元より展開で魅せるバンドだったが、この冒頭はより振り切った感が印象的で、―――これは……!と期待していると結局、そこからそこそこに落ち着いた想定通りの《the band apart》なトラックが並べられているのは喜んで良いのか、悪いのか。それでも、1stから3rdまでの一連の流れを汲みながらも、ほとんどがその場のアドリブで作ったフレーズ、なんて原昌和(B.)のコメントも確かに信じられる壊し具合は今後の可能性を感じられる。表題「Adze of penguin(ペンギンの手斧)」とは北欧神話に登場するロンギヌスの槍に次いで二番目に強いとされる武器とのことだが、これは木暮栄一(Dr.)が酔っているときにインタビュアーについた嘘らしい。

Adze of penguin/the band apart (2008)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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alfred and cavity/the band apart (2006)

alfred and cavity
1. 72
2. Still awake
3. SOMETIMES
4. the same old song
5. headlight is destroyed
6. Circles and Lines
7. led
8. Stanley
9. stereo
10. beautiful vanity
11. Can't remember
12. KATANA

Price Check.――― ¥ 200

レーベルメイトであるアメリカのインディ・ロックバンドMOCK ORANGEとのスプリット・シングル「DANIELS E.P.」を挟んでリリースされた3rdアルバムは、インスト小曲①からライヴでも定番となっている歯切れの良いカッティングで攻め立てる②、コミカルなリズムで踊るギターワークを魅せる③、そのままノンストップでフレーズを詰め込む④―――と、綺麗にまとまり過ぎた前作の反省を活かし、より《勢い》を重視した好作となった。勿論、テクニカルなことに変わりなく、特にイントロはどの曲も一工夫されている印象。しかし、之といった欠点の無いアルバムではあるが、新規を引き寄せる名曲が収められていないのが聴き終えた後に画竜点睛を欠く感想に結びつくのか。前述の「DANIELS E.P.」からの再録⑦、「I never...」を重ねる⑩が、新規を呼び込むそれに該当するのだろうが、あくまでファンにとっての、……という注釈がついてしまうキャッチーさでしかないだろう。

alfred and cavity/the band apart (2006)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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quake and brook/the band apart (2005)

quake and brook
1. coral reef
2. my world
3. from resonance
4. M.I.Y.A.
5. night light
6. forget me nots
7. violent penetration
8. higher
9. quake and brook
10. real man’s back

Price Check.――― ¥ 150

ロックからジャズ、ボサノヴァまで、各メンバーの確かなテクニックでまとめあげたハイブリッドな1stにして代表作『K.AND HIS BIKE』からしばし間を置いて、時代遅れも良いところな8cmEP『RECOGNIZE ep』のリリースを挟み、そこからまたまた間を置いてリリースされた待望の2ndアルバム。その音楽性は前作の延長線上のもので、ディスコグラフィーを俯瞰してみれば、the band apartを確立させたアルバム―――と云えば聞こえは良いが、聞こえ悪くしてしまえば、早くもマンネリの壁にぶつかってしまったアルバム。展開は忙しく、リズムは多彩……なのに「面白くない」のは、テクニックに拘ってしまった故か。全曲が綺麗に整っており、曲の個性を感じられない。このバンドは不条理に《破綻》してこそ良い曲に仕上がる気がする。安易ながらも、中華風のフレーズで幕を開ける⑩が本作中で唯一の遊び心を感じる一曲。批判的に書いてはいるが、前作が気に入ったならば安心安全な出来であるのは間違いない。尚、ライナーノーツはレーベルメイトであるMOCK ORANGEのメンバーが手掛けている。

quake and brook/the band apart (2005)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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K.AND HIS BIKE/the band apart (2003)

K AND HIS BIKE
1. FUEL
2. cerastone song
3. Snowscape
4. ANARQ
5. Take a shit
6. fool proof
7. silences
8. ag FM
9. Eric.W
10. K.and his bike
11. in my room

Price Check.――― ¥ 350

BEAT CRUSADERS、HUSKING BEE、H2Oなどロックバンドが邦洋問わず参加したディズニーのトリビュートアルバム『DIVE INTO DISNEY』。その作中で「WHEN YOU WISH UPON A STAR」の秀逸なカバーを収録し、評判を上げたthe band apartの満を持しての1stアルバム。メロコアを軸にフュージョン、ソウル、ジャズ、ボサノヴァ……各ジャンルを取り込んだ音楽性はオリジナリティを求めて背伸びしたものではなく、メンバーの豊かなバックグラウンドから産まれたもので、何よりポップなのが良い。軽やかなイントロで始まるシングル⑨はこのバンドならではのポップを堪能できる代表曲。歌詞は全曲英語詞で書かれているが、バンドの音楽性から考えても日本語詞よりも相応しく感じる。バンドは現在もそのハイブリッドな音楽でシーンを牽引しているが、本作は1stアルバム特有の≪粗さ≫がある点で一番聴き易い。楽曲の完成度を求めるなら2nd以降の作品をお勧めするが、リスナーとして一番楽しめるのは本作だろう。EDチューン⑪の後にはシークレットトラックとして上記の「WHEN YOU WISH UPON A STAR」が収録されているのも嬉しい。

K.AND HIS BIKE/the band apart (2003)

category: O-U

tag: MUSIC 500円 代表作

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Stranger in Us All/Ritchie Blackmore's Rainbow (1995)

Stranger in Us All
1. Wolf to the Moon
2. Cold Hearted Woman
3. Hunting Humans (Insatiable)
4. Stand and Fight
5. Ariel
6. Too Late for Tears
7. Black Masquerade
8. Silence
9. Hall of the Mountain King
10. Still I'm Sad

Price Check.――― ¥ 50

自分の演りたい音楽を求めてRainbowを結成し、Deep Purpleを脱退―――しかし、アメリカでの成功に野心を燃やし音楽性を変遷、やがて集金目当てと邪推されても仕方ないDeep Purpleの再結成へ―――間もなく思い出したかのように仲違いを始め、再脱退―――そうして、独りに戻ってRe:Re:STARTとなる本作は、レコード会社との契約を消化するために、……という「曰くつき」のRainbow名義のアルバム。HR/HMに逆風収まらぬグランジ/オルタナ全盛の時期でのリリースながら、……だからこそ!のRainbow復活にファンが縋るように狂喜したのは本作への過剰なまで絶賛によく表れていると思うが、時を経て冷静に再評価を試みれば、十把一絡げの凡庸なアルバムであることが解る。確かに御大リッチー・ブラックモアのギタープレイは駄作と切って捨てられたDeep Purpleの14th『The Battle Rages On』とは打って変わった鮮やかで耳惹くものだが、ドラムマシンを思わせるリズムパートの単調さは如何ともし難い。絡むべきリズムが無ければメロディだけが浮いてしまい、評判高い⑦でさえリピートを誘わない。ドゥギー・ホワイト(Vo.)の他、無名のメンバー、自己主張をしないイエスマンを揃えたのが裏目に出てしまったアルバム。何より、現在までリッチーにとって「最後」のハードロック作品となっている事実がただただ哀しい。

Stranger in Us All/Ritchie Blackmore's Rainbow (1995)

category: O-U

tag: MUSIC 100円

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Bent Out of Shape/Rainbow (1983)

Bent Out of Shape
1. Stranded
2. Can't Let You Go
3. Fool For The Night
4. Fire Dance
5. Anybody There
6. Desperate Heart
7. Street Of Dreams
8. Drinking With The Devil
9. Snowman
10. Make Your Move

Price Check.――― ¥ 200

「ロニー・ジェイムス・ディオにも、グラハム・ボネットにも唄えない、ジョー・リン・ターナーにしか絶対に唄えない」なる某レヴューサイトの②への評に、成る程、と納得させられた学生時代―――4thアルバム『Down to Earth』以降、「様式美」を捨ててアメリカのマーケットを意識した曲作りに腐心し続けたRainbowがようやく辿り着いた「哀愁」のハードポップな本作。ジョー・リン・ターナー(Vo.)加入後、冒頭に疾走曲を配することでアルバム単位のクオリティを維持出来ていないことを誤魔化してきたが、本作では性急なテンポに頼らず、ミドルテンポの良質のハードポップで「聴かせてくれる」。それも、それまでのアメリカン・ロック然としたからりと乾いた華やかさではなく、原点回帰したかのような憂いを帯びたメロディーで、前作で感じてしまったリッチーのギタープレイへの古臭さは微塵も感じられない。ようやく顔を出す疾走曲④の後には、これまた物哀しいインストの小曲⑤を挟み、耳鳴らしの⑥、そうして、待ち構える後期Rainbowの総決算と云える佳曲⑦―――といった具合に、「ポップスを歌える」ジョー・リン・ターナーを存分に活かした「作品」がついに完成。ハードロックの第一人者であるリッチー・ブラックモアの汚名返上となる好作となった。この一枚を最後にRainbowは解散となってしまうが、コマーシャルへの接近の「答え」を出せた事実をもっと評価しても良い、立つ鳥跡を濁さずのアルバム。

Bent Out of Shape/Rainbow (1983)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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Straight Between the Eyes/Rainbow (1982)

Straight Between the Eyes
1. Death Alley Driver
2. Stone Cold
3. Bring On The Night (Dream Chaser)
4. Tite Squeeze
5. Tearin' Out My Heart
6. Power
7. Miss Mistreated
8. Rock Fever
9. Eyes Of Fire

Price Check.――― ¥ 100

“シンデレラ・ボーイ”ジョー・リン・ターナー(Vo.)を迎えて二作目となる本作は、前作では途中参加のために作曲に関われなかったジョーが全面的に参加し、よりマーケットを意識したコンパクトで華やかなアメリカン・ロックを展開している。当時の流行とバンドの方向性を組み合わせた②、ジョー在籍時の名曲として名高い⑥など、耳惹く成功例もあるものの、OPを飾る「Highway Star」な①、イントロだけOh,Rainbow!な③、ロックスターよ、……どこへ行く?と思わず閉口の⑧の後にオリエンタルなテーマが繰り返されるエピックソング⑨と、4th『Down to Earth』のような迷走感とはまた別種の、Rainbowのディスコグラフィーの上で、もっとも行き詰まり感が出てしまった一作。個人的には初聴時、曲とのミスマッチからか、リッチーのギタープレイに古臭さを感じてしまったのが衝撃的だった。表題はジェフ・ベックがジミ・ヘンドリックスのギタープレイを「He hits you straight between the eyes!」と評したことをリッチーが思い出し、それを拝借したとのこと。本作について言及しようとすれば、多くの人が収録曲よりも、このエピソードを話題に上げてしまうしまう辺りも、何とも……なアルバム。

Straight Between the Eyes/Rainbow (1982)

category: O-U

tag: MUSIC 100円

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Difficult to Cure/Rainbow (1981)

Difficult to Cure
1. I Surrender
2. Spotlight Kid
3. No Release
4. Magic
5. Vielleicht Das Nachster Zeit (Maybe Next Time)
6. Cant Happen Here
7. Freedom Fighter
8. Midtown Tunnel Vision
9. Difficult To Cure (Beethovens 9th)

Price Check.――― ¥ 150

前作の制作過程からすでにその兆候が表れていたが、第1回モンスターズ・オブ・ロック・フェスティバルを最後にコージー・パウエル(Dr.)がついに脱退、次いで本作の曲作りの最中にグラハム・ボネット(Vo.)も脱退―――そこから急遽オーディションが行われ、Rainbowの3代目ヴォーカリストにはほとんど無名の新人ジョー・リン・ターナーを登用し、息つく間もなく歌入れ、リリース!の流れは、一種のシンデレラ・ストーリーのように映る。個人的な印象になるが、本作以降のRainbowは創始者であるリッチー・ブラックモアの「バンド」というよりも、このジョー・リン・ターナーのキャリアを築くための「バンド」のように思える。それ程に、ジョー加入後のRainbowはリッチーの迷走、低迷の感が強い。それは作曲に表れていて、後にグラハムが「ラス・バラードの曲以外は……」と脱退直前までレコーディングしていた本作収録曲を扱き下ろしたように、どれも場当たり的で、コンセプトを感じられない。「様式美」と決別しながらベートーヴェンの「第九」をアレンジした⑨を収録している矛盾はその端的な例に挙げられるだろう。それでも、前述のラス・バラードの代表曲にもなった①、それに劣らぬリッチーのソングライティング能力の高さを証明する②、そして、7th『Bent Out of Shape』で結実するハードポップ⑥が、ジョーの甘い声質を活かした後期Rainbowの「救い」となる曲群。それ以外はシングルB面がせいぜいのクオリティだ……が、しかし。実は、リッチーが埋め合わせるように弾きまくっている印象もあり、一概に切り捨てられないのが悩ましいアルバム。

Difficult to Cure/Rainbow (1981)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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