ナマクラ!Reviews

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2016年6月のレヴュー更新(まとめ)

4月の更新情報でリクエストを募り、間もなくまさかの応募もありまして大変光栄だったのですが、―――遅れに遅れた『あやかしがたり』のレヴューを制作出来たのが、今月最大の収穫!ついでに、小説すばる新人賞の受賞作をレヴューしたいなら、既読済みの公募賞&販促賞のレヴューをしてからや!と内なる叱咤に応え、本屋大賞のランクイン作品を5日連続でレヴューを消化した自分を称えたい。頑張った、俺、頑張った。新しいことをやりたければ、まずは足元から見つめ直さないとね!というわけで、来月は既読済みの電撃小説大賞の受賞作をレヴューしますよぉ。ついでに、★All Time Best Song 100!も個人的な娯楽のために仕上げたいんだが、こっちはどうしようかね。

●小学館ライトノベル大賞●
第3回小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門) 大賞:あやかしがたり/渡航

●ラノベ好き書店員大賞●
第3回ラノベ好き書店員大賞 5位:氷の国のアマリリス/松山剛
第3回ラノベ好き書店員大賞 6位:クロックワーク・プラネット/榎宮祐&暇奈椿

●本屋大賞●
第13回本屋大賞 1位:羊と鋼の森/宮下奈都
第13回本屋大賞 2位:君の膵臓をたべたい/住野よる
第13回本屋大賞 4位:永い言い訳/西川美和
第13回本屋大賞 7位:戦場のコックたち/深緑野分
第13回本屋大賞 8位:流/東山彰良

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category: 更新情報

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第13回本屋大賞 1位:羊と鋼の森/宮下奈都

羊と鋼の森 (200x290)
(あらすじ)
言葉で伝えきれないなら音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

answer.――― 80 点
本作はピアノの調律に魅せられ、調律師の道へ進んだ青年の物語。《音楽》を題材にしている作品にハズレはない!とは大袈裟だが、実際、《音楽》を扱っているだけで大抵の読み手はその査定を甘くする……というのも、《音楽》が日常に寄り添うものでありながら、非日常の産物であることを知らず実感しているからなのだろう。また、《音楽》を文字で捉えようとすれば、必然と詩情帯びる。読書の障害と見做されてしまうことも間々あるソレが、しかし《音楽》を題材にした作品となると、不可欠の演出のように歓迎される。本作においても、作中のキーワードとなる詩人・原民喜の理想の文体「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」の引用を始め、物静かな場面を詩情溢れる文章が彩っていく。作中のハイライトには、嫌味な先輩の調律師・秋野の「夢」語りを挙げたい。一体、何の話だ?と主人公同様に読み手も訝って拝聴/拝読してしまうなか、「4年」と一言、示唆的に着地する様は実にスマート、洒落ている。続編があっても何ら不思議ではない主人公の調律師「初段」具合だが、裏方である調律師の世界を界隈の《常識》とともに披露し、楽しませてくれる手堅い一作。ちなみに、表題「羊と鋼の森」はピアノに関わる素材を表わしています。

第13回本屋大賞 1位:羊と鋼の森/宮下奈都

category: ま行の作家

tag: OPEN 80点 宮下奈都 本屋大賞

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第13回本屋大賞 2位:君の膵臓をたべたい/住野よる

君の膵臓をたべたい (195x290)
(あらすじ)
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて……。

answer.――― 68 点
公募賞に出せども出せども拾われず、「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」という著者の想いから小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿……人生の転機キタコレ!!というまさしく成り上がりの一作が本作『君の膵臓をたべたい』。そのストーリーラインは、奇縁からクラスメイト(♀)の余命が短いと知った少年がそこから二人、恋に落ちて迎える最期のその時まで。ストーリーラインの印象通り、内容それ自体は一昔前の「ケータイ小説」を想起させるもので、文章が大衆小説のソレにUpdateした形。そのため、「死にたくないよぉ」「助けてください!」「Your love forever……!」という世界の中心でお涙頂戴!が大好物な方には安心保証の出来。帯に旬な女優の「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」なんてたらい回しなコメントが載っても何ら違和感がない。もっとも、「本屋大賞」「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR」など販促賞にランクインしているが故の期待値を上回ることはまずないので、その辺は注意が必要だ。読了後、「君の膵臓がたべたい」というフレーズがどれくらい心に残ったかで本作の価値が量れるだろう。なお、ここまで書いておいて『世界の中心で、愛をさけぶ』はケータイ小説ではないことに気づいた。同じ括りにしてしまい、申し訳ございません(。・ ω<)ゞてへぺろ

第13回本屋大賞 2位:君の膵臓をたべたい/住野よる

category: さ行の作家

tag: OPEN 60点 住野よる 本屋大賞

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第13回本屋大賞 4位:永い言い訳/西川美和

永い言い訳 (201x290)
(あらすじ)
人気作家の衣笠幸夫は、突然のバス事故により、長年連れ添った妻を失うが、妻の間にはすでに愛情と呼べるようなものは存在せず、妻を亡くして悲しみにくれる夫を演じることしかできなかった。そんなある時、幸夫は同じ事故で亡くなった妻の親友の遺族と出会い、……。

answer.――― 70 点
2016年、自らメガホンを取っての本作の映画化が決定したように、小説家と云うより映画監督として知名度高い西川美和の久方振りの長編小説。その概要は、妻を交通事故で亡くした男が、同じ事故で母親失った一家と触れ合い、初めて妻と向き合う、というもの。もっと端的に言ってしまえば、他人事から身内の不幸と自覚するまで―――「泣く」までのストーリーライン。文章は脚本まがいのソレを想像していると、過去作で三島由紀夫賞にノミネートされたように《文学》作品と提示されても違和感のない能弁な筆に驚くものの、……上述の通り、本作は「泣く」までのドキュメント。そこに説得力を持たせるために、悲しむ妻の親友の遺族、不倫相手やらを投入し、その上でも冷めたままの主人公の心情を淡々と綴っていくわけだが、これはやはり《小説》ではなく《映画》なのだと思う。文字の上でのエンターテイメントの要素が少な過ぎる。主人公が人気作家ならば自作&他作の批評、書き方のコツ、書き出しの悩み、独自の取材方法などの「作家」面の《知識》にもなり得るものを提示して欲しいし、不倫相手が編集者ならば主人公の「作家」面をもっとアピールして欲しい。結局、本作で見たいのは「画」だ。“演じている”と自覚している主人公の表情の機微を愉しみたい。本でそれを読もうとすると、表題の通り、ひたすらに「永い」。未読の方はそのまま手に取らず、「映画」で本作を愉しみましょう。

第13回本屋大賞 4位:永い言い訳/西川美和

category: な行の作家

tag: OPEN 70点 西川美和 本屋大賞

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第13回本屋大賞 7位:戦場のコックたち/深緑野分

戦場のコックたち (198x290)
(あらすじ)
誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。

answer.――― 76 点
異国を舞台に“少女”関わる様ざまな謎を詰め込んだデビュー作『オーブランの少女』でミステリー界隈に留まらない支持を受けた深緑野分の「初」の長編作品。デビュー作同様、本作もノルマンディー上陸作戦に従事する合衆国軍兵士という異国、そして、異邦人を採用し、翻訳小説を思わせる重厚な―――ともすれば(ボリューム含め)読み疲れる筆致で、読み手を戦場ミステリーへ誘う。目を惹かれるのは「パラシュート」「粉末卵」といった見慣れない道具から始まるミステリー!と紹介したいところなのだが、それらが謎として絡む序盤の二編は正直、退屈に映る。戦場コックへと実質降格した、凡庸、あるいはそれ以下の能力の主人公ティムは傍観気味で成長も特に無く、提示される謎は盟友エドによって解かれるだけに過ぎない。本作の醍醐味は読み手が(……これは面白くない!)と覚悟を決めたそこから先―――銃弾、爆弾当たればサヨウナラの状況のなか、重苦しく惨禍が進み、登場人物たちの心が麻痺し、歪になっていく様だろう。ミステリー小説から戦争小説へ。本作において「嬉しい!」「楽しい!」「大好き!」といったポジティヴな感想を吐けることはない。戦場の“日常”を登場人物とともに歩み、本を閉じたとき、そこから“現実”へ還る―――そのトリップに価値見出す作品。個人的には、文字量を半分にして、主人公には主導的な立場を与えて欲しかった。もっとも、そんなエンタメなアレンジしちゃうと本作を支持する人が離れちゃうだろうけどね。

第13回本屋大賞 7位:戦場のコックたち/深緑野分

category: は行の作家

tag: OPEN 70点 深緑野分 本屋大賞

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第13回本屋大賞 8位:流/東山彰良

流 (205x290)
(あらすじ)
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。

answer.――― 74 点
歴史小説の重鎮・北方謙三が「20年に1度の傑作」と称賛した!というのが売り文句となっている本作は、蒋介石を喪った台湾を舞台に、祖父の殺人事件からその真相に辿り着くまでの物語。しかし祖父の殺人事件そのものより、表題に「流」と掲げられたように、無軌道で刹那に生きる若者を介して、当時の台湾とその歴史、文化をある種の短編形式に紹介していくのが面白い。異国を舞台にしているが故の説得力か、―――幽鬼を祀るのは、台湾では珍しいことではない。という一文を滑り込ませ、読み手にさらりとファンタジーを呑み込ませるダイナミックな仕掛けも目を瞠る。ただ、当時の《台湾》という世界に触れていく愉しみはあるものの、祖父の殺人事件を解決する、というミステリー小説としては内容に脱線が多く、その期待に応えられる造りを為していないのが難点。青春小説としても、やはり主人公の目的がその場その場のために無軌道に過ぎる。「物語」を楽しもうとしてしまうと、消化不良に陥ってしまう人もいることだろう。本作は《台湾》というミステリアスな世界を覗く心持ちでいるのが楽しむための条件となる。第153回直木三十五賞受賞作。

第13回本屋大賞 8位:流/東山彰良

category: は行の作家

tag: OPEN 70点 東山彰良 本屋大賞 直木三十五賞

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第3回ラノベ好き書店員大賞 5位:氷の国のアマリリス/松山剛

氷の国のアマリリス
(あらすじ)
氷河期が訪れ、全ては氷の下に閉ざされた世界。人類は『白雪姫』という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。副村長の少女ロボット・アマリリスは崩落事故による『白雪姫』の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕く日々を送っていた。全ては―再び“人間”と共に歩む未来のために。

answer.――― 74 点
氷河期が訪れ、人類すべてがコールドスリープ!その終わりを待つ世界で動くは、再びご主人様へ仕えることを願うロボットたちのみ!という、いわゆる《終末》もの。物珍しいのは、ロボットたちすら長年のマイナス環境下で劣化、そして、人類の生命維持装置のために己のパーツを提供&欠損し、「終わり」を迎えていく酷薄な状況に追い込まれていること。その上で、眠る人類たちの素性を知り、……と、本作はこのライトノベルがすごい!(2012年版)にランクインして話題を呼んだデビュー作『雨の日のアイリス』と同様、ロボットを通して性悪説を主張するような展開は実に堂に入ったもので、著者の「面白い」、その方程式にも映る。確立した構成は《遊び》を入れる余裕も生まれ、たとえば本作の序盤を任されるギャーピー&デイジーの悔恨のエピソードは、本編それ自体よりも個人的に魅せられた。頁をめくるほどに切迫していく状況も説得力あり、中弛みも少ない良質な一作だ。しかし、……どうにも推したくないのは何故なのか?と我ながら不思議に思ったが、読み返してみると、下ネタの下品さにある模様。ロボットにヴァギナが装着されているのは構わんが、これ、この作品で披露する必要ある設定か?メルヘンな世界観でヒロインにブチ込みたいと常に主張し続けるアイスバーンはギャップを狙っているのかもしれないが、AV男優じゃないんだから台詞にはもっと機微が欲しい。もしかすると著者は下ネタが得意だと思い込んでいるのかもしれないが、これは独り善がりだ。下ネタ投下するなら、しっかり「笑い」(読み手自身によるツッコミ)を起こしてください。

第3回ラノベ好き書店員大賞 5位:氷の国のアマリリス/松山剛

category: ま行の作家

tag: OPEN 70点 松山剛 ラノベ好き書店員大賞

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第3回ラノベ好き書店員大賞 6位:クロックワーク・プラネット/榎宮祐&暇奈椿

クロックワーク・プラネット (206x290)
(あらすじ)
落ちこぼれの高校生・見浦ナオトの家に、ある日突然黒い箱が墜落する。中にいたのは自動人形の少女リューズ。作り変えられた世界と変われない人類。理想と現実が悲鳴をあげる時、二つの出逢いが運命の歯車を回す!

answer.――― 70 点
たとえば村上春樹の作品を《文学》の軒に並べたくない人の論拠に「登場人物の台詞を日常で見掛けることがない」なる言があるように、《文学》とは《人間》を描くもの―――ある種のリアリティーを求めるジャンルだと思うが、ライトノベルではその逆、人非ざる《キャラクター》の伸長を追及している節がある。つまり、「登場人物の台詞が日常からかけ離れている」ほど喝采を浴びるのである。勿論、これは極端な解釈には違いないが、少なくともモブにビール瓶で殴られて台詞無く即死するような《人間》はライトノベルに登場してはいけないのである。さて、本作は『ノーゲーム・ノーライフ』で名を上げた榎宮祐が暇奈椿との「合作」という珍しい形式でリリースしたライトノベル。ストーリーラインは、寿命を迎えた地球を舞台に、落ちこぼれの高校生が超級の自動人形を手に入れたことで、進化の止まった人類に希望が……!というSF風味のもの。一読の印象は、画が視える、と表現したくなるキャラクターを全面に押し出してくる作風。画が視える、というのは描写が細緻で秀逸という意味ではない。むしろ、描写は他のライトノベル作品と比して少ない方だろう。が、文字量それ自体は比較的多い。このギャップの正体は、自動人形リューズの徹底したSなキャラクター台詞や“時計仕掛けの惑星”というコンセプトに合わせたポエミーな地の文にある。画が視える、それは表紙やイラストからの(イメージの)刷り込みを有効に活かした跡だ。本作にはおよそ《人間》がいない。故に、これがライトノベルだ!と押しつけられれば、腑に落ちてしまう部分がある。『ノーゲーム・ノーライフ』と実質、内容は変わらないが、共作者の分だけ作品の世界観が前に出てくるので、そこは+に。ただ、「これを読ませたいならエロゲー(ヴィジュアルノベル)にしてくれ」と要求したくなるあたり、もしかすると榎宮祐の作品を楽しむにはモダンな感性が要るのかもしれない。

第3回ラノベ好き書店員大賞 6位:クロックワーク・プラネット/榎宮祐&暇奈椿

category: か行の作家

tag: OPEN 70点 榎宮祐 ラノベ好き書店員大賞

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第3回小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門) 大賞:あやかしがたり/渡航

あやかしがたり (202x290)
1.水待人
2.煙々羅
3.勘定間諜
4.犬追われ物
5.騒ぐ刀
6.懐疑は踊る
7.山手騒動
8.あやかしがたり

answer.――― 70 点
ゲスト審査委員を務めた田中ロミオより「達者な筆致と高い完成度を誇り、作者の年齢を鑑みると同じ物書きとして「ちょっと今のうちにどうにかしておきたいな」と暗い情念を抱かせるものがありました」とその将来を嘱望された渡航のデビュー作。その概要は、あやかしなトラウマ持つ若侍・新之助が帰郷の道中に出会った珍奇な仲間と辿り着いた郷里であやかし関わる陰謀に挑む、というもの。本作の感想は上記の講評に尽きる印象―――とどのつまり、「巧い」である。語彙が豊富なことはそれこそ一頁目から察せられるだろうし、登場人物の台詞遣いも目垢のついていない言葉に「格」負けしていない。個人的に唸ったのは、一章「水待人」における相次ぐ出会い。第一の脇役である拝み屋ふくろうは、主人公も怪しむ存在ながら逆にそれが主人公自身の紹介へと繋がり、第二の脇役である謎の娘ましろは、まさしく「謎」そのものとなって舟へと飛び込んでくる。どこにでもありそうな、何気ないオープニング……ながら、よくよくその演出の意図に気づけば、ところがどっこい!の凡とは一線画す“仕事”だと解かる。もっとも、そんな唸らせられる第一章が“先”を期待してしまうピークとも云えるのが本作の難点。文章は所詮、物語を彩り、飾るものでしかない。巧ければ面白いのかと問われれば、やはり限界があるのである。そもそも、「主人公」新之助が常に自分を見つめているのは作品の、構造的な問題となっているようにも思う。「物語」のために主人公が要る、これが本来的な大前提だ。この逆、《主人公のために「物語」が要る》というアプローチで筆を執るならば、あやかし関わる故郷の藩の権力闘争という大風呂敷ではなく、もっと小さな事件を用意したほうが良かっただろう。《小説》としての出来は高いものの、……な「物語」の弱さ目立つアンバランスな一作。

第3回小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門) 大賞:あやかしがたり/渡航

category: わ行&数字の作家

tag: 小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)ガガガ大賞 OPEN 70点 渡航

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小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)受賞作一覧


▼ 第8回 (2013年) ▼

機械仕掛けのブラッドハウンド (203x290)

ガガガ大賞:機械仕掛けのブラッドハウンド/ついへいじりう
優秀賞:行き着く場所/境田吉孝
優秀賞:LC1961/伊崎喬助
優秀賞:Magicians Mysterion -血みどろ帽子は傀儡と踊る-/夜森キコリ
審査員特別賞:血潮の色に咲く花は/霧崎雀

▼ 第7回 (2012年) ▼

カクリヨの短い歌 (202x290)

大賞:カクリヨの短い歌/大桑八代
ガガガ賞:人形遣い/賽目和七
優秀賞:王子降臨/手代木正太郎
優秀賞:恋に変する魔改上書/木村百草
審査員特別賞:ノノメメ、ハートブレイク/近村英一

▼ 第6回 (2011年) ▼

狩りりんぐ!

大賞:狩りりんぐ! 萩乃森高校狩猟専門課程/森月朝文
優秀賞:ウラビトのトビラ/高岡杉成
優秀賞:下ネタという概念が存在しない退屈な世界/赤城大空
優秀賞:猫にはなれないご職業/竹林七草
審査員特別賞:俺、ツインテールになります。/水沢夢

▼ 第5回 (2010年) ▼

こうして彼は屋上を燃やすことにした

大賞:こうして彼は屋上を燃やすことにした/カミツキレイニー
ガガガ賞:脱兎リベンジ/秀章
優秀賞:寄生彼女サナ/砂義出雲
優秀賞:キミとは致命的なズレがある/赤月カケヤ
審査員特別賞:赤鬼はもう泣かない/明坂つづり

▼ 第4回 (2009年) ▼

第4回小学館ライトノベル大賞

ガガガ賞:Wandervogel/相磯巴
ガガガ賞:ななかさんは現実/鮫島くらげ
優秀賞:黄昏世界の絶対逃走/本岡冬成
優秀賞:シー・マスト・ダイ/石川あまね
審査員特別賞:いばらの呪い師/大谷久

▼ 第3回 (2008年) ▼

あやかしがたり (202x290)

大賞:あやかしがたり/渡航
ガガガ賞:その日彼は死なずにすむか?/小木君人
優秀賞:クイックセーブ&ロード/鮎川歩
優秀賞:今日もオカリナを吹く予定はない /原田源五郎
審査員特別賞 やむなく覚醒!!邪神大沼/川岸殴魚

▼ 第2回 (2007年) ▼

僕がなめたいのは、君っ! (201x290)

ガガガ賞:僕がなめたいのは、君っ!/桜こう
佳作:コピーフェイスとカウンターガール/仮名堂アレ
佳作:七歳美郁と虚構の王/陸凡鳥
佳作:どろぼうの名人/中里十
期待賞:魔王を孕んだ子宮/土井建太

▼ 第1回 (2006年) ▼

マージナル (201x290)

大賞:マージナル/神崎紫電
ガガガ賞:学園カゲキ!/山川進
佳作:携帯電話俺/水市恵
佳作:Re:ALIVE ~戦争のシカタ~/壱月龍一
期待賞:カラブルワールド/香月紗江子
期待賞:RIGHT×LIGHT/ツカサ
期待賞:さちの世界は死んでも廻る/三日月
期待賞:"探し屋"クロニクル/羽谷ユウスケ
期待賞:みすてぃっく・あい/一柳凪

category: 小学館ライトノベル大賞

tag: OPEN 受賞作List 小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)ガガガ大賞 小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)ガガガ賞 小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)優秀賞 小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫部門)審査員特別賞

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