ナマクラ!Reviews

04/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31./06

Zappa Plays Zappa/Dweezil Zappa (2008)

zappa plays zappa
1. Tell Me You Love Me
2. Florentine Pogen
3. Cheapnis
4. Cosmik Debris
5. I'm The Slime
6. Don't Eat The Yellow Snow
7. St. Alfonzo's Pancake Breakfast
8. Father O'Blivion
9. Black Page #2
10. Peaches En Regalia
11. Zomby Woof
12. The Torture Never Stops

Price Check.――― ¥ 150

中二病罹患者たちがきっと生涯欲しがり続けているだろう、「天才」「奇才」「変態」という半ば呆れ交じりの賞賛を死後も受け続けているフランク・ヴィンセント・ザッパことフランク・ザッパ。彼がロック界に留まらずの音楽界に刻んだ伝説は枚挙に暇がないが、しかし60作を超えるアルバム、そこに収められた楽曲群はポップと謳われつつもやはり難解で、巷で《スタンダード》として引き継がれていない現況は否定出来ないところ。が、そんな状況を覆そうと―――偉大なるフランク・ザッパを忘れてはならない!と「Zappa Plays Zappa」と銘打って表立った行動(ツアー)に移したのが実子ドゥイージル・ザッパ(G.)である。自らのソロワークでは父とは似ても似つかないオーソドックスなハードロックを披露していたが、この「Zappa Plays Zappa」ツアーでは己の打ち立てたコンセプト通り、それこそ《クラシック》の曲のように父の曲を忠実に再現することに腐心し、2008年にはグラミー賞、ベスト・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門で受賞!なんて栄誉も授かった。本作はそんなそこそこに成功しているツアーを掻い摘んだライヴ盤。スティーヴ・ヴァイ(G.)、テリー・ボジオ(Dr.)といった所縁あるミュージシャンの参加が嬉しいが、さした感慨も湧かないのが正味な話で、忠実に再現しているので何が悪いわけでもないけれども、それだけに驚きも無い。あくまで「Zappa Plays Zappa」はライヴに立ち会ってこそ意味のあるものなのだと思う。同名タイトルでDVDもリリースされているので、興味を持ったのならばそちらを優先するのがベターでしょう。それでも、ドラマー殺しの⑨や知名度高い⑩なんかはどういう風にプレイしていたのか忘れては取り出して聴いております。

Zappa Plays Zappa/Dweezil Zappa (2008)

category: A-G

tag: MUSIC 250円

[edit]

page top

« Live Cream/Cream (1970)  |  The First Day/David Sylvian & Robert Fripp (1993) »

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://medeski02.blog95.fc2.com/tb.php/1031-f5d27b44
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
page top