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Live Cream/Cream (1970)

LIVE CREAM
1. N.S.U.
2. Sleepy Time Time
3. Sweet Wine
4. Rollin' And Tumblin'
5. Lawdy Mama

Price Check.――― ¥ 600

Creamと云うと、洋楽にかぶれ立ての頃は「ギターの神様」エリック・クラプトン(G.)が在籍していたバンド程度の認識だと思うが、実際に聴いてみれば、ジャック・ブルース(Vo.&B.)、ジンジャー・ベイカー(Dr.)の自己主張の凄まじさに呆然となり、Creamがいわゆる《スーパーバンド》だと悟る。そして、それはスタジオアルバムよりもライヴアルバムでこそ確認が出来る。とにかく、三者が三様に己の楽器を用いて原曲を壊していく。①は原曲ならば3分に満たないのだが、本作では10分を超える。③も原曲はこれまた3分+αながら、本作では15分を超える。隙あらばギターは主役は俺だろ!!と前へ出て下がらず、ベースはもはやソロを弾くように所構わずのたうち回り、ドラムは手数を増やしながらその顔が気に食わない!!と殴りつけるように喚き立てる。まさに《破壊》である。高校時代、友人に私はCreamをジャムバンドと教えられたが、本作を聴くまではその意味が解らなかった。リッチー・ブラックモア(G.)は雑誌のインタヴューでクラプトンについて「特に巧いとは思わなかったが、インプロビゼーションが素晴らしい」なる評価を下していた(と思う。記憶があやふやです)が、本作を聴いて友人のジャムバンド言及と合わせ、ひどく納得した覚えがある。ギターの神様「だった」、なる揶揄も見かける昨今だが、本作こそ《Clapton is God》の真髄が刻まれたライヴの名盤だと思う。もっとも、個人的には本作はクラプトンよりもジンジャー・ベイカーのエゴイスティックなプレイを目当てに聴いている節がある。いや、マジで信じられないくらい五月蝿く叩いてるんだわ。

Live Cream/Cream (1970)

category: A-G

tag: MUSIC 750円

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