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Dizzy Mizz Lizzy/Dizzy Mizz Lizzy (1994)

dizzy mizz lizzy
1. Waterline Intro
2. Waterline
3. Barbedwired Baby's Dream
4. Love Is A Loser's Game
5. Glory
6. 67 Seas In Your Eyes
7. Silverflame
8. Love Me A Little
9. Mother Nature's Recipe
10. And So Did I
11. Wishing Well
12. Hidden War
13. For God's Sake
14. Too Close Too Stab

Price Check.――― ¥ 300

デンマークのThe Beatles!と喩えると実際の彼らの音楽性から語弊が生じてしまうが、バンド名「Dizzy Mizz Lizzy」がThe Beatles由来のものであるせいか、随所でThe Beatlesを引き合いに出して言及するレヴューを見掛けた覚えがある。確かに変拍子、転調が多用されているにもかかわらず、あたかもポップスのように響くのは驚きでしかなく、デンマークでの歴代のセールスを更新した事実からもThe Beatlesというポップ・アイコンがピタリとハマる。ながらに、やはりDizzy Mizz Lizzyが演じているのはハードロックだ。ジョージ・ハリスン(G.)やリンゴ・スター(Dr.)が本作の楽曲をプレイしていたら絶対に笑ってしまう自信がある。前置きが長くなったが、本作について言及する際、避けては通れないのが不朽の名曲⑤「Glory」。むしろ、この名曲のせいでバンドが「一発屋」として扱われている感があるのが残念だ。このアルバム、(ひねくれ方がやや一本調子ではあるが)間違いなく佳曲揃いの名盤だと思う。1stシングルに選ばれた⑦なんてアメリカのオルタナティヴ・バンドがリリースすればバンドの代表曲、そのバンドが著名ならば時代を代表する曲になったはずだ。しかし、本作は「Glory」一曲が全部持っていってしまった。それもこれも、―――Welcome to my inspiration.から始まるサイケデリック・ワード・アート。この曲はまず歌詞を読んで頂きたい、きっと貴方を幻想の彼方へ連れて行ってくれる。Could this remind you of the sixties or am I making a mistake?I mean one guitar a bass and a drummer that's really all it takes!これぞ、オルタナティヴ・ロックに求められていた歌詞である。さて、例によって私も「Glory」のレヴューを書いてしまったが、歌詞についての言及は巷ではあまりされてなかったと思うので良しとする。こんな歌詞を書けてしまうティム・クリステンセン(Vo.&G.)には、もっと光が当たって欲しい。

Dizzy Mizz Lizzy/Dizzy Mizz Lizzy (1994)

category: A-G

tag: MUSIC 500円

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