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Be Here Now/Oasis (1997)

Be Here Now
1. D'You Know What I Mean?
2. My Big Mouth
3. Magic Pie
4. Stand By Me
5. I Hope, I Think, I Know
6. The Girl In The Dirty Shirt
7. Fade In-Out
8. Don't Go Away
9. Be Here Now
10. All Around The World
11. It's Gettin' Better (Man!!)
12. All Around The World (Reprise)

Price Check.――― ¥ 100

衝撃の1st『Definitely Maybe』、世界を制した2nd『(What's the Story) Morning Glory?』―――立て続けに90年代を代表する《名盤》を世に届け、口を開けばゴシップ誌を喜ばせたギャラガー兄弟率いる大英帝国の至宝Oasis。しかし栄華を極めていたそのキャリアを文字通り、地におとしめたのが本作『Be Here Now』。「Rock 'n' Roll Star」、「Hello」……これまでリリースされたアルバムの冒頭を飾ってきた軽快なR&Rから一転、(……おや?)と首を傾げたくなる8分近い大曲①からして生々しく不吉だったのは、きっと皆さんも御存知のことだろう。そして、次の曲に移る度にその(……おや?)がひとつ増え、ふたつ増え、結局、(……おやおやおや?)とどこまでも増え続け、Oasisの栄華の幕が呆気なく閉じられることも。バンドのメインソングライターである「兄貴」ノエル・ギャラガー(G.&Vo.)が自ら事ある毎に「失敗作」と扱き下ろすように、あの1stとは、あの2ndとは何だったのか!?と問い詰めたくなる退屈な楽曲が並ぶ。後に発売されるライヴアルバム『Familiar to Millions』、ベストアルバム『Stop the Clocks』でも、本作の楽曲が見事にピックアップされていない事実は納得しつつも、まさに瞠目に値するだろう。この箸にも棒にも引っかからないB面な曲のなか、上記のライヴアルバムでも採用された故ダイアナ姫に捧げられた④だけはイントロのギターからして(……おっ!)と思わせてくれるものの、……これだけじゃ「救い」にはならないよね。Oasisの入り口としては最低最悪のアルバム。絶対に本作から聴かないように注意し(ていき)ましょう。余談だが、「弟」リアム(Vo.)はこのアルバムをフェイバリットに挙げ、「兄貴」が必要以上にこき下ろしていると主張しているのが個人的に二人の性格の違いが出ていて面白く感じる。

Be Here Now/Oasis (1997)

category: O-U

tag: MUSIC 100円

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