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第13回本屋大賞 2位:君の膵臓をたべたい/住野よる

君の膵臓をたべたい (195x290)
(あらすじ)
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて……。

answer.――― 68 点
公募賞に出せども出せども拾われず、「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」という著者の想いから小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿……人生の転機キタコレ!!というまさしく成り上がりの一作が本作『君の膵臓をたべたい』。そのストーリーラインは、奇縁からクラスメイト(♀)の余命が短いと知った少年がそこから二人、恋に落ちて迎える最期のその時まで。ストーリーラインの印象通り、内容それ自体は一昔前の「ケータイ小説」を想起させるもので、文章が大衆小説のソレにUpdateした形。そのため、「死にたくないよぉ」「助けてください!」「Your love forever……!」という世界の中心でお涙頂戴!が大好物な方には安心保証の出来。帯に旬な女優の「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」なんてたらい回しなコメントが載っても何ら違和感がない。もっとも、「本屋大賞」「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR」など販促賞にランクインしているが故の期待値を上回ることはまずないので、その辺は注意が必要だ。読了後、「君の膵臓がたべたい」というフレーズがどれくらい心に残ったかで本作の価値が量れるだろう。なお、ここまで書いておいて『世界の中心で、愛をさけぶ』はケータイ小説ではないことに気づいた。同じ括りにしてしまい、申し訳ございません(。・ ω<)ゞてへぺろ

第13回本屋大賞 2位:君の膵臓をたべたい/住野よる

category: さ行の作家

tag: OPEN 60点 住野よる 本屋大賞

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