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角川文庫:バッテリー/あさのあつこ

バッテリー
1.おろち峠を越えて
2.梅の家
3.少年
4.空き地で
5.勝負
6.ランニング
7.夜明けのキャッチボール
8.青波のボール
etc...

answer.――― 72 点

ドラマ化・シリーズ化している人気小説。冒頭は正直、手が止まってしまうくらい期待ハズレだったが、野球用語が飛び交ってくると、ググッと惹きつけてくれる。読み終わって驚くことは、この巻では「試合」をしていないこと。それだから、アドレナリン溢れる面白さは無かった。それでも評判を呼べたのは主人公を始めとするキャラクターが良いからだろう。左遷やら学歴社会やらの大人の事情を挟んで、病弱な弟が反抗したりの、割に地味なドラマの上に、登場人物たちの個性が躍る。頁をめくれば、そんなのを楽しむ小説だった。簡易な文章ながら、さすがの児童「文学」。ちなみに、「自分に似ている」と主人公を評したダルビッシュの逸話のお陰で、主人公の外見、私の脳内で完全にダルビッシュと化していた。

角川文庫:バッテリー/あさのあつこ (1996)

category: あ行の作家

tag: OPEN 70点 あさのあつこ

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