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第6回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作:ガン×スクール=パラダイス!/穂邑正裕

ガン×スクール=パラダイス!
(あらすじ)
在校生1万3000人のマンモス校・風来高等学校では全校生徒が強制的に参加させられる〔ガンスター〕と呼ばれる行事があった。実銃さながらの極めて精巧なモデルガンを撃ち合い、3日目の午後6時までに最後の1名となって自分のバッジを死守するか最も多くのバッジを獲得するかした勝者は、校則を1条だけ自分の希望通りに変える権限が与えられる。幼馴染みから「高校を辞める」と告げられた藤山晃太は、翻意させるために〔ガンスター〕で優勝し、校則を変えようと決意するのだが……。

answer.――― 67 点

2巻は無いな、と思わせる全力疾走。後先を考えずに書いた点をまず誉めたい。常に動いている、そんな印象を抱く小説が稀にあるが、本作はまさにそれに該当する。常に動くとはどういう事か?およそ人は十余年も人生を歩めば出会い、別れをいい加減予感できるように、本作では各場面がこれ以上ないくらいに決着が着いていく。バトルロワイヤル、本作はそのパロディな訳だが、兎角、弾数が本家の比ではない。ゴム弾ながらに校内はハチの巣、瓦礫の山だ。登場人物たちは「―――この巻しか私たちは登場しない!」と刹那に生き、散っていく。そう、あの伝説のお笑い番組『爆笑レッドカーペット』に出てくる芸人の如くである。笑ったし、実際、面白かった……では、お金を出して買いたいか?となるとどうだろう?2巻は無いな、とはつまり、そういうことなのだ。本作は著者が<プロ>になるために作ったアマチュア小説。萌えなどに奔る媚び方ではなく、面白さで媚びる珍種の投稿作だ。はい、終わり!はい、終わり!はい、終わり!Hai,Owaryyy!と、1巻でケリつけてやらあ(受かった後のことなんざ知ったことか(^Д^)プギャー)!なる著者の咆哮を私は聞いた。聞いてしまった。故に思う、……この表紙はその罰なのだとバキューン!(´∀`)_┳※ナニコノヒョウシ?? ← 著者の届けられた製本を見ての第一声。

第6回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作:ガン×スクール=パラダイス!/穂邑正裕

category: は行の作家

tag: スーパーダッシュ小説新人賞優秀賞(佳作) OPEN 60点 穂邑正裕

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