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Kid A/Radiohead (2000)

kid A
1. Everything In Its Right Place
2. Kid A
3. The National Anthem
4. How To Disappear Completely
5. Treefingers
6. Optimistic
7. In Limbo
8. Idioteque
9. Morning Bell
10. Motion Picture Soundtrack

Price Check.――― ¥ 350

レディオヘッドをレディオヘッドたらしめた4thアルバム「Kid A」……本作のリリースによってバンドは単なるロックミュージシャンから現在に至る<アーティスト>としての特異な立ち位置を確立した。本作に収められた楽曲の特徴として挙げられるのは、「人」が排されていることだろう。例えばフランク・ザッパがシンクラヴィアを用いて試みたことはあったが、それはあくまで「人間では出来ないこと」をする前提で人が排されただけで、「人間を排すること」自体を目的に行われたことではない。すべてがあるべき場所へ収まっていく、と加工したヴォーカルで押しつけてくる①から示されるバンドの完全なエレクトロニカサウンドへの移行。続く②にいたっては、トム・ヨーク(Vo.)の姿さえ見い出せない。また、この音楽性の大転換に合わせるようにメディア戦略もTVからインターネットへと確信犯的に変更。バンドの音楽だけに留まらない先進性が伺える。発売当初は賛否両論を受けた作品だったが、現在では2000年代を代表する名盤として扱われている。事実、他のアーティストが好んでカバーするレディオヘッドの曲は前作、あるいは本作からが多い。ライブの定番のナンバーとなっている③のホーンセクションは作中、異色の輝きを放っている。

Kid A/Radiohead (2000)

category: O-U

tag: MUSIC 500円

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