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Hail to the Thief/Radiohead (2003)


1. 2 + 2 = 5
2. Sit down. Stand up.
3. Sail to the Moon.
4. Backdrifts.
5. Go to Sleep.
6. Where I End and You Begin.
7. We suck Young Blood.
8. The Gloaming.
9. There there.
10. I will.
11. A Punchup at a Wedding.
12. Myxomatosis.
13. Scatterbrain.
14. A Wolf at the Door.

Price Check.――― ¥ 250

おそらくレディオヘッドのディスコグラフィーで、もっとも過小評価を受けているのが本作だろう。それというのも、前作、前々作がリスナーに事実上、評価することを放棄させる作品だったがために、エレクトロニカ路線からバンドサウンドへ回帰したことによる音楽性の“分かり易さ” が逆に仇となった。要は、これなら何か言えるわ、的安心感から前作を批判出来なかった反動がここに帰結。本作、非難、批判にこそ晒されていないが、―――なんとなく「無かった」ことにされている。本稿では省略させて頂いたが、曲タイトルには全曲、()の付いた副題が付けられているのだが、これまた狙い過ぎていると見做されてか、ほとんど触れられず、―――なんとなく「無かった」ことにされている。評論家連中もあれだけ「あの歌詞が……」「この歌詞が……」と詩の才能も無いくせにあーだこーだ語った割に、トム君が文学気取って調子に乗ったらこの酷薄なスルーっぷり……流石に罪深いと言わざるを得ない。ちなみに本作以降、その評論家たちの歌詞についての言及/考察が著しく減ったのは本当の意味で個人的に相当「興味深い」。……お前ら、何なの?脱線したが、つまりは世間の期待に実質応えられなかったアルバムが本作。しかしながら、90年代には登場しえなかったギター、ドラムの刻み方は心地良く、バンドの作品中、もっともRollしているようにさえ思える。まあ、キラーチューンが無いのが画竜点睛を欠く根本的な原因なんだろうね。俺は何気に『OK Computer』の次に好きよ、これ。

Hail to the Thief/Radiohead (2003)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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