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Driving in the silence/坂本真綾 (2011)

Driving in the silence
1 Driving in the silence
2 Sayonara Santa
3 Melt the snow in me
4 homemade christmas
5 今年いちばん
6 たとえばリンゴが手に落ちるように
7 極夜
8 誓い
9 Driving in the silence -reprise-

Price Check.――― ¥ 100

安心のマーヤ節と受け取るか、既存のファンに秋波を送って来たと邪推するか……河野伸をサウンドプロデューサーに招いて、賛否両論の7th『You can't catch me』から約10カ月とわずかな期間を置いてリリースされた本作は、<冬>をコンセプトにしたミニアルバム。曲の提供者にはアニソンをジャズでアレンジする人気シリーズ「Platina Jazz」で知られるラスマス・フェイバー、江口亮、永野亮、柴草玲と新顔が揃う。それでもPVも作成された②からも分かる通り、本作の目玉はやはりラスマス・フェイバー。<冬>がコンセプトと決めて、冬と云えば「―――北欧」というやや安直な連想からの提案ながら、そこからラスマス・フェイバーを引っ張ってきたのは面白い展開。さてどんな曲になるかと思いきや、②はストリングスアレンジといい、奇を衒うことのない「いつもの」坂本真綾ソングでビックリ。耳馴染み良く、これは出だし好調……と安心していると、同じくラスマス提供の③で「……セルフカバー?」と思わずクレジットを見ることとなる。いや、困ったことに③だけではない。他の曲も総じて既視感ならぬ既聴感が付きまとう。ただ、楽器アレンジ多いオモチャ箱ソング⑥で気づくのは、根本的な問題は<歌メロ>にある事実。これは坂本真綾自身では(気づいて欲しいが)気づけないかもしれない。だからこそ全曲編曲に携わった河野伸にどうにかして欲しかった。……いや、もしかすると、編曲した結果こうなったのか?そもそも、ストリングスの挿し込み方といい、編成といい、全部「同じ」に聴こえるぞ?幾らなんでもパターン少な過ぎじゃね?と私個人の判定はアウトながら、新規さん、坂本真綾マンセーな諸氏には安心の一作。BEST盤『everywhere』収録の表題曲以来の自身による作詞/作曲の⑧も収録されているので、彼女のSSWとしての成長具合を確かめるのも良いかもね。

Driving in the silence/坂本真綾 (2011)

category: あ-な

tag: MUSIC 100円

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