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HARLEM JETS/BLANKEY JET CITY (2000)

Harlem Jets
1. SEA SIDE JET CITY
2. CAMARO
3. ADVENTURE OF GOOFY
4. PANTERA
5. SALINGER
6. 不良の森
7. SWEET DAYS
8. 動物実験撲滅ソング
9. DERRINGER
10. リス (STRIPヴァージョン)
11. COME ON

Price Check.――― ¥ 300

私見だが、ロックスターには「元よりそうであった」人と、それを「自覚的に演じる」人がいると思う。たとえば前者はベンジーこと浅井健一で、たとえば後者は吉井和哉だ。活動再開以降、シングル、アルバムのセールスこそ伸びているものの、その作風に懐疑の声がいよいよ高まって来たBLANKEY JET CITY―――本作は、発売前の新聞広告上にて「最高のアルバムが出来たので俺達は解散します」と突然の解散宣言を告げた最後のスタジオアルバム。故にか、どうしてか。本作での浅井健一は元来の姿ではなく、自覚的にロックスターを演じている節がある。グラマラスなリフで攻め立てる①、そのPVからして「格好つけている」のが象徴的だ。このアルバムはとにかくPOPで、聴きやすい。聴き手を試す踏み絵のような曲が無い。旧来のファンにはそれで不興を買っているわけだが、過去にその歌詞からインディーズでのリリースとなった問題作「悪いひとたち」を彷彿させる10分を超える長尺の⑥があることで、批判は幾ばくか抑えられている。このアルバムを評価するときに必要なのは、<ロックスター>の捉え方にあるように思う。元来のベンジーをイメージして聴けば曲はセルアウトしたように聴こえるし、ベンジーがロックスターを演じていると思って聴けば「最高のアルバム」として聴ける。本作に収められた曲群はそういうものなのだ。……なんて、ベンジーでレヴューがまとめられてしまったあたりで、BLANKEY JET CITYのアルバムとしてはどうなのかな?とは改めて思う一作。ただ、⑤と⑦を良いと言える旧来のファンが本作を否定するのはどうかと思う。この2曲こそセルアウトでしょ?アルバムジャケットはベンジーの手によるもの。……HI-HO!

HARLEM JETS/BLANKEY JET CITY (2000)

category: A-G

tag: MUSIC 500円

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