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From the Muddy Banks of the Wishkah/Nirvana (1996)

From the Muddy Banks of the Wishkah
1. Intro
2. School
3. Drain you
4. Aneurysm
5. Smells like teen spirit
6. Been a son
7. Lithium
8. Sliver
9. Spank thru
10. Scentless apprentice
11. Heart shaped box
12. Milk it
13. Negative creep
etc...

Price Check.――― ¥ 250

前作の『Unplugged』作品と対を為す、ノイズを堪能出来るライヴコンピレーションアルバム。元々は前作との2枚組を予定していたとのことだが、カート・コバーンの自殺騒動により選曲が遅れたというのが公式のアナウンス。まあ、この辺の事情は鵜呑みに出来ないのはビジネスの常。特に、ロックスターは死んでから逆に末長く稼げるコンテンツとなる場合が多々あるので、カートの死から2年後に発売された本作もその一環と捉えても何ら不自然なことはない。肝心の中身は、デイヴ・グロール(Dr.)加入以前の1989年からバンド末期の1994年にかけての全キャリアを通じた<ベスト・パフォーマンス>を集めたもので、『Unplugged』と対を為すだけあってのアグレッシヴな演奏が目立つ。前作では選曲されなかった代表曲⑤はその好例。テンポを上げてのアレンジは快活で、原曲にはないスリリングな興奮を味わえる。晩年、カートは売れ過ぎてこの代表曲を嫌悪していたとのことだが、このテイクは1991年とあって、ライヴを〆る曲として気合を入れて演奏されている。そんなところを含め、本作のハイライトを選ぶならやっぱりこの曲になるだろう。⑨は2006年にリリースされたナンチャッテ♪BEST盤「Sliver: The Best of the Box」までスタジオアルバムには収録されていない貴重な曲。別々の場所での録音なので、サウンドに統一感を持たせるために数曲ほどアンディ・ウォラスがミキシングを施したとのこと。その甲斐あって、どの曲も通して聞いても違和感を感じることはない。今となってはニルヴァーナのライヴ盤と云えば『Live at Reading』が挙げられると思うが、そのリリース前までは本作が唯一のノイズほとばしるライヴ盤だったし、事実、これで十分満足出来た。手を出してガッカリすることはまず無いだろう。

From the Muddy Banks of the Wishkah/Nirvana (1996)

category: H-N

tag: MUSIC 250円

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