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Slash/Slash (2010)

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1. Ghost (Ian Astbury)
2. Crucify The Dead (Ozzy Osbourne)
3. Beautiful Dangerous (Fergie)
4. Back From Cali (Myles Kennedy)
5. Promise (Chris Cornell)
6. By The Sword (Andrew Stockdale)
7. Gotten (Adam Levine)
8. Doctor Alibi (Lemmy Kilmeister)
9. Watch This (Dave Grohl/Duff McKagan)
10. I Hold On (Kid Rock)
etc...

Price Check.――― ¥ 200

アクセル・ローズ、スコット・ウェイランド……バンドにあくまで拘り、そうして、毎度のこと遭遇するヴォーカルとの衝突に疲れ果てたシルクハットをかぶったアフロヘアーのギターヒーローが選んだのは、「完全」なソロ作品。ゲストアーティストを迎える、というアイディアの基、作曲とデモ制作にじっくりと時間を費やし、出来上がった曲に合ったヴォーカリストを参加ミュージシャンに決めていったという本作は、オジー・オズボーン、レミー・キルミスター、イギー・ポップといった大御所から、イアン・アストベリー、クリス・コーネル、デイヴ・グロールといった中堅、ジャンルを超えてファーギー、キッド・ロックなど豪華も豪華、そのクレジットだけで小銭を放り込みたくなる面子が揃った。何より一番驚かされたのが、スラッシュの用意した楽曲群。Slash's SnakepitVelvet Revolverなど、GN'R以降で露呈した「プレイヤー」特化のアーティストっぷりを忘却させる、あまりに多彩な曲パターン。もっとも、参加ミュージシャンには届けられた曲を自由に編集する権限が与えられたそうなので、それで腑には落ちたが、……それでも、だ。聴き所はまさに人それぞれだろうが、③はファーギーとスラッシュ、どちらにとっても旨みのある異文化交流に思えるのでベスト・トラックに。クリス・コーネルとの⑤はVelvet Revolverの経験が活きている洒落た音遣いが印象的。ただ、本作、ギターにクローズアップしてみれば「らしさ」はあるものの、総じて「散漫」な印象。聴いていると、別にこれ、スラッシュじゃなくても……と思えてしまう個性の放棄を感じてしまう面がある。やっぱり、スラッシュに期待してしまうのは「あの」ギターなんだと思う。ギターアルバムとしては聴けないので、そこは注意が必要かもしれない。ところで、ギブソンのレスポールと云えば、70年代ならジミー・ペイジ、そして、80年代ならスラッシュ、90年代は日本でなら松本孝弘(B'z)になるだろうが、もしかすると、ギブソンのレスポールから連想する00年代のギタリストって、日本ではあの娘(ヒント:け○おん!)になるのか……?恐いな、日本!!

Slash/Slash (2010)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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