ナマクラ!Reviews

05/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30./07

Today Is A Beautiful Day/supercell (2011)

Today Is A Beautiful Day
1. 終わりへ向かう始まりの歌
2. 君の知らない物語
3. ヒーロー
4. Perfect Day
5. 復讐
6. ロックンロールなんですの
7. LOVE & ROLL
8. Feel so good
9. 星が瞬くこんな夜に
10. うたかた花火
11. 夜が明けるよ
12. さよならメモリーズ
13. 私

Price Check.――― ¥ 250

中核であるハズのVOCALOID<初音ミク>を早々に切り離し、創作集団「supercell」が次に手掛けたのはニコニコ動画で「プロより上手い!」と囃し立てられていた“歌い手”ガゼルことnagiをヴォーカルに起用するウルトラC案。こういう続けて話題性を取り入れられるのはちょっとした才覚が必要で、中心人物ryoのプロデュース能力の高さが証明される人事。本作の目玉は何と言ってもTVアニメ『化物語』のEDテーマ②だろう。nagiの透明感ある声(且つ、どこか不安定な揺らぎ)を活かした曲で、悲恋を爽やかに回想的に描いているのが面白い。また、本作での打ち込みは⑦だけで、残りはスタジオミュージシャンによる演奏。<初音ミク>ではその声質上ノイズがかったサウンドにせざるを得なかった前作から一転してのクリアなサウンドが耳に心地良い。全体的に「組み上がった」印象で、<supercell>というアーティストを今後の展開も含め理解出来る作品となっているが、同時に、前作では流石に露見しなかったryoの作曲家としての底が見え始めている。⑥&⑦の中盤に盛り返す華があるものの、(一辺倒の歌詞についても言えるが)「引き出し」が思った以上に少ない。ここは自身にプロデューサー視点を適用して、楽曲提供受けるなりして欲しいところ。巷で指摘されるnagiの<息継ぎ>だが、……気持ちは分かるが、アマチュアなら許せてプロなら許せないって考え方無いからな。俺は上記のryoの「また、この展開!?」のほうが気になって仕方なかった。「supercell」に関しては、プロ集団というよりもアマチュアの粋を集めたプロジェクトだと思っているので、曲そのものよりも活動<展開>に期待しています。

Today Is A Beautiful Day/supercell (2011)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

[edit]

page top

« 第4回小説新潮長編小説新人賞 受賞作:居酒屋野郎ナニワブシ/秋山鉄  |  supercell/supercell (2009) »

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://medeski02.blog95.fc2.com/tb.php/653-94e30188
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
page top