ナマクラ!Reviews

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Extraordinary Machine/Fiona Apple (2005)

Extraordinary Machine
1. Extraordinary Machine
2. Get Him Back
3. O' Sailor
4. Better Version of Me
5. Tymps (The Sick in the Head Song)
6. Parting Gift
7. Window
8. Oh Well
9. Please Please Please
10. Red Red Red
11. Not About Love
12. Waltz (Better Than Fine)

Price Check.――― ¥ 250

フィオナ・アップルから連想するものは、1stではレイプの被験者、2ndではショービズを否定するアーティスト、そして、この3rdでは……もうすぐ4thアルバムがリリースされるが、各メディアが何とまとめてくるのか気になるところ。前作のリリースから約6年と間を置かれての発表となった本作は、お蔵入りだの、音源流出だの、のレコード会社からの度重なる圧力が報道されたゴシップにまみれたもので、可哀想なフィオナ・アップル!とファンが抗議活動を起こすプロモーションまで行われた労作。ジョン・オブライエン、マーク・エリゾンド、ブライアン・ケヒューとプロデューサーが3人となっているところからも本作の制作に関して試行錯誤の過程が伺える。楽曲は過去二作と比して確実に<ポップ>となっており、それはトレードマークであるピアノを用いない冒頭の愛らしい表題曲①からして聴いて取れる。一転、②は各専門誌でベスト・トラックに挙げられているスモーキーなフィオナの声を活かしたピアノ主導の力強い曲。フィオナ・アップルの曲は①と②、この2つを典型としたパターンに分けられると思うが、個人的には①や⑤、⑦のハンドクラップあったりの遊び心溢れる曲に耳を惹かれる。1stを支持する人にはポップ過ぎるサウンドだろうが、私のようにフィオナ・アップルにバロック・ポップを求める人には本作はまさにリピートを繰り返したくなる好盤となっている。⑫は、もはやフィオナ・アップルというよりもオーケストレーションが主役なのも面白いね。4分に満たない曲に挿し込まれるオーケストレーションじゃない(笑)。

Extraordinary Machine/Fiona Apple (2005)

category: A-G

tag: MUSIC 250円

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