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Now You See Inside/SR-71 (2000)

Now You See Inside
1. Politically Correct
2. Right Now
3. What A Mess
4. Last Man On The Moon
5. Empty Spaces
6. Another Night Alone
7. Alive
8. Fame (What She's Wanting)
9. Go Away
10. Non-Toxic
11. Paul McCartney

Price Check.――― ¥ 250

高校時代に能動的に初めて買った洋楽のアーティストが本稿で扱うボルチモアのロックバンド「SR-71」の1stアルバム。キッカケは例によって、ラジオでパワープレイされたバンドの代表曲②。後にAvril Lavigneをプロデュースすることになるポップロックの奇才ブッチ・ウォーカーとの共作で、コーラスワークの秀逸な疾走曲だ。PVではQUEENの2ndアルバムのジャケットをパロディにしたシーンが話題を集めた。正規盤と違い、日本盤のジャケットは4人のメンバー写真となっている通り、ロックバンドながらフロントマンのミッチ・アラン(Vo.&G.)を始め、ルックスが良いからか、アイドル的扱いもされた。それでも、80年代を青春の時期として過ごしているだけあって曲はポップロックながらに凝っていて、バラエティ豊か。オープニング①の転調は職人芸と云える出来で、本国では懐メロと化している②と並ぶバンドの佳曲に挙げられるだろう。個人的に推したいのは④で、これぞソングライティング!と唸りたくなる歌詞カードに記されていないラストのラインが魅力的だ。抜けの良いドラムも良い。バンドは本作で全世界で50万枚を超える好調なセールスを上げるものの、続く2ndアルバムで時代を反映してか一転、DarkでHeavyなポップロックを展開してしまい、セールスの低調を招いてメジャーからドロップしてしまうが、ここでのポップロックは1stながらに完成されていて(メンバーはバンド結成以来の10年選手というのもある)、とにかく爽やかで聴き易い。上記の②は、私の高校時代において、Green Dayの名曲「Minority」よりもリピートされた記憶さえある。質の良いJ-POPと評しても何ら違和感が無いので、洋楽アレルギーの方は是非、耳始めにどうぞ。

Now You See Inside/SR-71 (2000)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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