ナマクラ!Reviews

05/1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30./07

Here We Go Again/SR-71 (2004)

here we go again
1. Axi Rose
2. In Your Eyes
3. Gone
4. 1985
5. Mosquito
6. Here We Go Again
7. All American
8. Blue Light Special Life
9. 15 Minute Idol
10. One
11. Everything

Price Check.――― ¥ 250

①と③、本作は実質、この二曲のためのプロモーションCDと言っても過言ではない。①は前作のセールスの低調でメジャーレーベルから見放され、初期メンバーの相次ぐ脱退からバンドが事実上の解散、自身のソロ・プロジェクトと化し、失意のドン底に突き落とされたミッチ・アラン(Vo.&G.)がソングライターとして光明を見い出した曲であり、③はそこから「狙って」発展させた曲として巨漢ギタリストを擁するBowling For Soupに提供、予想通り―――予想以上のヒット・シングルとなってミッチ・アランのプロデューサーへの道を切り拓いた佳曲だ。その表題通り、①はかのGN'Rの“アイコン”アクセル・ローズを題材に、名盤『Appetite For Destruction』収録の楽曲のオマージュを散りばめた曲。これが非常に面白い。踏み外せば単なるパロディ・ソングになるのだが、見事に一級のパワーポップとして昇華し、「Where did you go Axl Rose?」とオジサンとなった自分たちが00年代を彷徨う様を描いている。そして、チャートを駆け上がった③「1985」である。スプリングスティーン、マドンナ、U2、ブロンディと固有名詞で攻め立てるノスタルジー。ジョージ・マイケルがゲイだと知る前、と嘆く青春時代。歌詞がとにかく素晴らしい。日本ではこの手の歌詞が未だメインストリームで流行ってないので、是非とも、チャート賑わす面々にはチャレンジして欲しいところだ。一作品とすると前半と後半でくっきりと曲のクオリティに差が出てしまっているが、1stで魅せたポップロックと2ndで纏った迫力の低音を合わせたサウンドはバンドとしての前進を感じさせる。②はミッチ・アランがそのコード進行を絶賛するピーター・ガブリエルのカバー曲。音楽知識があればもっと楽しめる曲なんだと思うと、非常にもどかしい。とりあえず、①はGN'Rファンなら聴こうぜ?

Here We Go Again/SR-71 (2004)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

[edit]

page top

« 第6回HJ文庫大賞 金賞:サムライブラッド ~天守無双~/松時ノ介  |  Tomorrow/SR-71 (2002) »

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://medeski02.blog95.fc2.com/tb.php/716-f4044345
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
page top