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Keeper Of The Seven Keys Part 1/Helloween (1987)

Keeper of the Seven Keys1
1. Initiation
2. I'm Alive
3. A Little Time
4. Twilight Of The Gods
5. A Tale That Wasn't Right
6. Future World
7. Halloween
8. Follow The Sign

Price Check.――― ¥ 550

時を遡って、2000年当時―――周りはLinkin Parkで「In the end~……!」としていた頃、俺はHelloweenで「I'm alive~~ッ!!」していた。……俺の音楽の趣味は10年遅れていたんだと思う。断じて、俺のセンスが悪いわけではない!と信じたい。さて、本作はドイツの老舗メタルバンドHelloweenの2ndアルバムであり、Heavy Metalを歌うためだけに生まれた男(本人は否定)マイケル・キスク(Vo.)を迎えての1作目、そして、何よりもHelloweenを世界に知らしめたキーパー・シリーズ第1弾!インストゥルメンタル①からの疾走曲②はIron Maiden、Judas Priestとも違う《新しい》ヘヴィ・メタルの誕生を高らかに告げてくれる一曲で、前作である1stアルバム「Walls Of Jericho」でVo.を兼任していたカイ・ハンセン(G.)を(……何故、お前が歌っていたんだ?)と問い詰めて黒歴史として葬り去るキスクの艶やかなハイトーンにただただ度肝を抜かれる。そうして、全編に渡って魅せ続けてくれるキスクの圧巻のヴォーカル・パフォーマンス。それでも、マイケル・キスクのソロアルバムとならないのは勿論、カイ、そして、もう一人のギタリストであるマイケル・ヴァイカートのドイツの誇る両輪のソングライティングに因る。本作では神経衰弱を患い、ヴァイカートが提供した曲は⑤とカイとの共作⑧を含めて2曲と少ないが、名曲かはともかく個性的で、アルバムにバラエティをもたらしている。本作のハイライトは、カイ作曲の時にユーモラスに、時にクラシカルに、万華鏡のように変幻する大曲⑦だろう。次作『Keeper Of The Seven Keys Part 2』で、ヴァイカートが対抗するように編んだ「Keeper of the Seven Keys」とともに、Helloweenを体現した初期の名曲となっている。

Keeper Of The Seven Keys Part 1/Helloween (1987)

category: H-N

tag: MUSIC 750円

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