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Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Album 100!:#.01 ~ #.16!】

Twitterにてフォローさせて頂いている方の「皆さんのAll Time Bestは...」的なつぶやきに乗っかって、100枚をちびちびと選んでみた。自分の嗜好を再確認出来る意味でも面白かったので、皆さんも暇を見つけてリストを作ってみては如何だろうか?とりあえず、この記事では選んだ100作のなかから時系列、リリースの順に#.01 ~ #.16と番号を振ってアルバムを紹介。ではでは、Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Album!#.01 ~ #.16!】の始まり始まり~!

* #.17以降も、追って制作予定。一気に100枚を覗きたい方は、期間限定でこちら(←クリック!!)に画像だけ用意致しましたのでご参考にどうぞ。


#.01 Saxophone Colossus/Sonny Rollins (1956)

ソニー・ロリンズ(Ts.)の代表曲である①「St. Thomas」、『悪の教典』のアンチヒーロー、ハスミンこと蓮実聖司も愛する④「Moritat」と著名な曲が収められている本作は、とにかく聴きやすい。それはもはや「ポップス」の域で、仮にスーパーの棚に本作が陳列してあって、ベビーカーを押しているヤンママが「今日は、……ロリンズでいいか!」と冷凍食品と同じようにカゴに放り込んでも俺は何ら驚かない。それくらいにポップ、そのくせ、ちゃんと「ジャズ」している名盤中の名盤。ロリンズのみならず、メンバー全員がノっているが、マックス・ローチ(Dr.)がひたすら格好良い③「Strode Rode」が個人的な本作のベスト・トラック。これがあるからこそ「全方面」で受け入れられたと思うのよね。

#.02 Ella in Berlin: Mack the Knife/Ella Fitzgerald (1960)

「スキャット」というものをご存じだろうか。そう、ダバダバダバダバとかドゥビドゥビドゥビドゥビヤとか意味のない言葉を発する歌唱法だ。正直、大学時分まで俺はそれを「スキャット」なんて呼ばれていることを知らなかったし、歌詞をど忘れした時なりに、誤魔化すためのアホの産物だと思っていた。そして、それ、調べてみても合っていた。それだから、エラ・フィッツジェラルド(Vo.)がスキャットの名手と謳われていても、……だから?と関心を抱くことはなかった。がしかし、各種の名盤特集にしつこいまでに選ばれ続ける本作をようやく手に取り、何の気なしに聴いたときに知ったのは「……アホは俺だった」と云うことだ。未だ心のうちで不動のNo.1に輝くスキャットの名演⑨「How High The Moon」を聴けば、声が一つの楽器であることがよく解る。何コレ、超格好良い!スキャット、最高!!と見事なまでに手のひらを返してしまった一作。

#.03 A Love Supreme/John Coltrane (1965)

宗教にだけはハマっだらいげね!とその辺のお婆ちゃんの知恵袋を開けば出てきそうなアドバイスを誰からも授かることなく、ジョン・コルトレーン(Ts.)が神へと捧げた本作『至上の愛』。いきなり渦を巻いて立ち昇っていくコルトレーンのサックス、そこからベースとドラム、ピアノが厳かに場を整え、再びコルトレーンが……な冒頭から宗教儀式を思わせるムードを演出して、意識を彼方へ飛ばしてくれる。そうして、気づけばリピートして「A Love Supreme......A Love Supreme......」とコルトレーン(?)と一緒に俺は口ずさまずにはいられない。ちなみに本作、初めて買ったジャズアルバムなのだが、お陰様で「フリー・ジャズ」的なものを「ジャズ」だと認識してしまい、しばし周囲と噛み合わない日々を過ごしてしまった思い出がある。

#.04 Band Of Gypsys/Jimi Hendrix (1970)

ジミ・ヘンドリックス(G.)のアルバムは3枚のスタジオアルバムだけでなく、死後、半永久的に発掘され続けるだろう音源も含めて好きなのだが、この手の企画で選びたくなるスタジオアルバムはどれも一長一短があり、通して聴いているとどうしても無いもの強請りをしたくなる……が、当のジミ自身が出来に不満だった(?)ライヴ音源で構成された本作『Band Of Gypsys』ではそれが起こらない。というのも、バディ・マイルス(Dr.)の単調なプレイにあるのだと思う。ギターだけを聴いていれば良いと割り切れるのだ。何よりリズムパートが単調だからこそ、ジミのギターが自由奔放に躍る。ハイライトは、……やっぱり!の大曲②「Machine Gun」。レッドスネーク、カモン!と云った感じで、ギターが現れては万華鏡のようにその形を変えていく。


エリック・クラプトン(G.)、ジャック・ブルース(B.)、ジンジャーベイカー(Dr.)の当時名うての三者が三すくみになって原曲を壊していくドキュメンタリー。三者の引くに引けない意地の張り合いが大迫力。……大迫力!

#.06 Deep Purple In Rock/Deep Purple (1970)

ラシュモア山のジャケットが思い浮かべば、御多分に漏れず、①「Speed King」と③「 Child In Time」目当てに聴いてしまうハードロックの名盤。

#.07 At Fillmore East/The Allman Brothers Band (1971)

若干と云わず、本作をここで選んでしまったのは世間評に洗脳されてしまった感が……なんてぐちぐちと四の五の言おうとしたが、いざ⑥「In Memory of Elizabeth Reed(邦題:エリザベス・リードの追憶)」に辿り着いてしまうと、言葉も失う官能の世界で悦に入ってしまう。何か色気を感じるライヴ・アルバムなのよね。


エリック・クラプトン(G.)、ジャック・ブルース(B.)、ジンジャーベイカー(Dr.)の当時名うての三者が三すくみになって原曲を壊していくドキュメンタリー Vol.2。②「White Room」、⑤「Sunshine of Your Love」と知名度の高い曲が収録されている分、取っつきやすさは『Live Cream』よりもある。

#.09 Toys In The Attic/Aerosmith (1975)

本作からライヴ・アルバム『Live! Bootleg』までの4枚はどれも甲乙丙丁と評価を付け難く愛聴するものの、ジョー・ペリー(G.)が本作の出来に満足してアルバムタイトルに『Rocks』と提案するもバンドのキャリアから時期尚早と判断され、この『Toys In The Attic』となった……なんてエピソードを耳にしたとき、なるほど!と納得した記憶の分だけ本作が好きですワ。個人的には代表曲④「Walk This Way」の後、⑤「Big Ten Inch Record」からが肝で、「通して」聴き終えると70年代のロック・バンドの姿を観てきたかのような満足感に包まれる。理由は不明。

#.10 Boston/Boston (1976)

アメリカン・プログレ・ハードの雄Bostonの1stアルバム。何重にも重ねられたファットなギター、抜群のコーラスワークがいきなり披露される代表曲①「More Than a Feeling」から〆の⑧「Let Me Take You Home Tonight」まで、とにかく1stアルバムとは思えない完成されたサウンドが時を経ても鮮烈。余談だが、一時期、「Rock and Roll」or「Rock 'n' Roll」的表題を持つ曲を選んで聴いていたが、本作の④「Rock and Roll Band」はかなり上質の《Rock 'n' Roll》ソングでした。

#.11 ベルリオーズ:幻想交響曲/Leonard Bernstein:Orchestre National de France

ネットサーフィンをしていたとき、たまたま辿り着いたホームページのレヴュー(←気になる方はクリック!)をキッカケに購入、以来、愛聴するようになったのが本作。それだから演奏の良し悪しは関係なく、そういうものとして常に聴いている。この記事を書くために久しぶりにレヴューを拝読したが、やっぱり良いレヴューだなぁ、と。ちなみに、この「幻想交響曲」は「史上初のサイケデリックな交響曲」とこのアルバムで指揮を執るレナード・バーンスタインがお洒落に紹介したエピソードがある。

#.12 Games, Dames and Guitar Thangs/Eddie Hazel (1977)

ジミ・ヘンドリックスに傾倒していく中で、そのフォロワーと云われるアーティストを漁っているうちに辿り着いたアルバムのひとつが本作。聴く度に(……やっぱり、黒人がギター持つと面白いな)と再認識する。ついでに、2ndアルバムを作って欲しかったな、と。ただ、曲自体は好きでも嫌いでもないのが玉に瑕なアルバム。

#.13 Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols/Sex Pistols (1977)

「1977」という数字の羅列にファッション的な意味合いを決定づけた一枚。要するに「1977」はパンク元年、パンク誕生の年なわけだが、洋楽を聴き始めた高校時分の俺はそんなお洒落なエピソードよりも、「ロック」と「パンク」の違いを知りたかった。何が「ROCK」で、何が「PUNK」なのか。しかし、俺より先に洋楽にかぶれていた友人たちは納得する答えを与えてくれなかった。ともかく、これを聴けばパンクが解る―――と渡された本作を聴き、そして、歌詞の対訳を読んで(……す、すげえ刹那的!)とパンクの本質に触れるも、次に聴くことになるThe Clashの『London Calling』で(……えっ、これもパンクなの!?)と混乱することになる。収録曲ではバンドの代表曲のひとつである④「God Save the Queen」の表題を含めた歌詞の「造り」に当時、感心致しました。

#.14 Live/Frank Marino & Mahogany Rush (1978)

ハードロックのライヴ・アルバムの決定版と云えば、俺の中ではDeep Purpleでも、Led Zeppelinでも、Aerosmithでも、Kissでも、Grand Funk Railroad、AC/DC、UFO、Scorpionsでもなく、Frank Marino & Mahogany Rushのこの『Live』だった。ライヴが進むにつれて“ジミ・ヘンドリックスの再来”フランク・マリノ(G.)が弾き倒し、⑥「A New Rock & Roll」でついに奔り始めれば、迎えるロックのスタンダード⑦「Johnny B. Goode」は、数多のアーティストたちのカバーのなかでも、1,2を争う激烈なハードロック・ソングとして縦横無尽にRollする。何気に⑪「The World Anthem」~⑫「Purple Haze」と締めくくってくる起承転結つけたセットリストも心憎い演出。

#.15 Live And Dangerous/Thin Lizzy (1978)

アイルランドの至宝Thin Lizzyの代表曲を網羅したライヴ・アルバム。特段の思い入れはないアルバムながら、たまに無性に聴きたくなる(Thin Lizzyのアルバムならゲイリー・ムーア(G.)の参加した9th『Black Rose a Rock Legend』のほうがよく聴いたし、思い出もある)。とりあえず、俺の中でフィル・ライノット(Vo.&B.)はジミ・ヘンドリックスと双璧をなすロック・スターです。Dancing in the moonlight!

#.16 Cheap Trick at Budokan/Cheap Trick (1979)

「Big in Japan」の元祖とも云えるCheap Trickは本作で本国アメリカでブレイクするわけだが、それも納得のアーティストが凄いというよりも、観客が凄い!という異色のライヴ・アルバム。兎にも角にも、この嬌声、ロック・バンドに向けられる類のものではない。代表曲⑦「I Want You To Want Me」のサビにおける「cryin'」のエコーを一度目はすかしながら、エコーが無いと理解するや二度目からは自発的に観客が補完する瞬間はもはや「事件」だ、凄いわ会場のアンタら。全編に渡って渦巻く「黄色い」熱狂。……圧巻です!

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