ナマクラ!Reviews

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Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Album 100!:#.17 ~ #.32!】


#.17 Back In Black/AC/DC (1980)

猟銃で頭を吹き飛ばしたどこぞのロックスターも「完璧な一枚」と讃えたAC/DCの代表作。俺もそう思う。表題曲⑥「Back in Black」のリフは、今の今まで星の数ほど作られたリフの中で、世界「1」好きだ。全てがシンプル、故に飽きない名盤。しかしあまり話題に上がらないが、⑨「Shake a Leg」でアンガス・ヤング(G.)がギターソロを展開していく中で、さらりとタッピングを挟んできて驚いた記憶もある。いや、今聴いても驚くが。

#.18 Ace Of Spades/Motörhead (1980)

ロック界に燦然と輝くクラシック①「Ace Of Spades」にて、……You know I'm born to lose, and gambling's for fools!But that's the way I like it baby!I don't wanna live for ever!And don't forget the joker!とレミー・キルミスター(Vo.&B.)がそのダミ声で叫んだとき、これが宇宙の開闢、その時の音だと確信した。Rock 'n' Rollとは何か?俺の中で、その答えが本作にあった。Motörheadの、自分たちでさえ超えられない最高傑作。不変の爆走、普遍のRock 'n' Roll!そこにシビれる!あこがれるゥ!

#.19 Shut Up 'n Play Yer Guitar/Frank Zappa (1981)

俺にとって、フランク・ザッパ(G.)とは《ファッション》だ。それだから、1枚のアルバムが好きということはなく、【Frank Zappa】とクレジットが押印されているだけで価値が生まれる。なので、この企画においては【Frank Zappa】という答えがもっとも正しいのだが、60枚を超えるカタログの中で「敢えて」選ぶならば、邦題『黙ってギターを弾いてくれ』の本作。フランク・ザッパのギタリストとしての実力が遺憾なく発揮された―――各ライヴでのギターソロ、即興演奏を収録した3枚組の大作で、何か「物凄い」。ギター・インストに興味ある方は見聞を広める意味で手を出しても損はないだろう。

#.20 No Sleep 'Til Hammersmith/Motörhead (1981)

前言をさっそく撤回する、―――最高傑作『Ace Of Spades』を凌駕する名演がここに。音のボリューム調整を間違えると、待った無し!で鼓膜が破れる終わらない爆撃チューン⑦「Overkill」を超える楽曲が果たして今後現れるのか!?ライヴで完成される楽曲があることを教えてくれた一枚。とにかく、最初から最後まで勢いが止まらないっ!!

#.21 Baked Potato Super Live!/Greg Mathieson Project (1982)

スティーヴ・ルカサー(G.)、ロバート・ポップウェル(B.)、ジェフ・ポーカロ(Dr.)、グレッグ・マティソン(Key)の泣く子も失禁してしまう名うての4人によるL.Aのライブハウス「The Baked Potato」でのオーバー・ダビング無し(!?)の一発録りのライヴ・アルバム。とりあえず、全曲が全メンバーの見せ場だらけでトイレに行くのも忘れてしまうので泣く子でなくてもオムツを履いて拝聴しよう。本作を聴いて思うことは本物の《超絶技巧》はそのまま「曲」になるという現実だ。圧巻のテクニック・ショー、知る人ぞ「いや、十分有名だって!あれっ時代が違う!?」知るライヴ・アルバム。

#.22 Dvorak:Symphonies No.9 "From the New World" & No.7/Václav Neumann:Czech Philharmonic Orchestra (----)

地産地消ではないが、クラシックの世界にもお国もの、地元ものがあるということを知ったのは、このチェコ出身の指揮者ヴァーツラフ・ノイマンがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を率い、チェコの代表的な作曲家ドヴォルザークがアメリカ滞在中に故郷ボヘミアことチェコを想い、届けた傑作『交響曲第9番(新世界より)』を吹き込んだ本作から。この通り、チェコ、チェコ、チェコとチェコ三昧で、そこに意味はあるのかと云えば……よくよく置き換えてみれば、例えば武満徹の曲を日本人が演らないで(傑作にしないで)どうすんの?と。という訳で、そういう「納得」の分、特別に響くので愛聴しております。そう、私のクラシックはエピソード重視。オーケストラの音の良し悪しを語れるほど、耳は残念ながら良くないわ。ちなみに、ノイマンのチェコ・フィルの『交響曲第9番(新世界より)』は、三作(?)録音されているようですが、私が聴いているのは「優しい」お値段が魅力のCRESTシリーズの一作。

#.23 Standards, Vol.1/Keith Jarrett Trio (1983)

キース・ジャレット(P.)がジャズのスタンダードを弾いてみた!第一弾。もはや名物の「うなり声」、しっかりと吹き込まれております。

#.24 Standards, Vol.2/Keith Jarrett Trio (1983)

キース・ジャレット(P.)がジャズのスタンダードを弾いてみた!第二弾。これまた名物の「うなり声」、しっかりと吹き込まれております。さて、キース・ジャレットと云えば、上段の『Vol.1』や本作よりも『The Köln Concert』を始めとした知名度、質の高い名盤(『My Song』とか最高ですよね!)が数多あるのだが、そんな中で何故に選んだのかと訊かれれば、……聴き流せるから、と答えたい。私が「ジャズ」というジャンルに求めるのは雑多な雰囲気を演出してくれることが多くを占める。家や車の中で、リラックスをしたいとき、そこで鳴っていて欲しい「自然」な音。キース・ジャレットの作品は、ともすると清聴を要求してくるので、『Vol.1』や本作のような「スタンダード」「うなり声」といった身近さが個人的には末永く聴けると思ったので選びました。

#.25 War/U2 (1983)

U2を初めて聴いたのはベスト盤『The Best Of 1980-1990』からだったが、その中でもやはり一際異彩を放っていたのは本作のシンボル・トラック①「Sunday Bloody Sunday」だったのは間違いないし、よく覚えている。ラリー・マレン・ジュニア(Dr.)の叩く無機的にも思える戦慄のビートに、高校の通学時、Gamma Rayの3rd『Insanity and Genius』の冒頭を飾る「Tribute to the Past」をひたすらリピートしていた俺は目を剥き、(……お、遅くても凄い曲ってあるんだな!)とまだセンスの悪さを爆発させていた。何にせよ、U2の実質、「最期」の反骨の名作。ここよりバンドはアメリカに向かい、怒りを収め、愛と平和の使者に変わる。余談だが、俺的名曲⑦「Two Hearts Beat as One」を皆、ベスト盤に選ばれないからって忘れないであげて!ベースが格好良いよ!

#.26 十七歳の地図/尾崎豊 (1983)

正直な話、ほとんど聴くことはないのだが、「デビュー作を超えられない」なる尾崎豊の言を知って以来、埃をかぶらせても持っていようと思ったアルバム。他のアーティストでもこの手の発言はよくあると思うが、尾崎の場合、10代で作ったアルバムだからね。面白いな、と。テクニック以外の「何か」を信じたくなったときに聴く。だから、聴かないのもある。

#.27 Live After Death/Iron Maiden (1985)

ヘヴィ・メタルが好きではない貴方もネットが生活の一部となっていれば、―――For the king,for the land,for the mountains!と耳を疑う馬鹿が極まった名曲「Emerald Sword」をご存知のことだろうが、そんなので盛り上がるなら、本作の①「Intro: Churchill's Speech」から②「Aces High」でJump in the cockpit!して来るがいい。①におけるウィンストン・チャーチルの高校生でも解る語彙でのスピーチはマジで失禁ものの格好良さである。そこからエースパイロットとして飛び立つ②も言わずもがなだ。Iron Maiden、全盛期のライヴ・アルバム。ここに足りない曲と云えば後の名曲「Fear of the Dark」くらいなもので、およそバンドのクラシックは網羅されている。とにかく、戦地を駆け抜けていくライヴ・アルバム。......We shall never surrender!......There goes the siren......!やべっ、空襲警報だ!俺も行かなきゃ!ε=ε=ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!

#.28 The Queen Is Dead/The Smith (1986)

個人的に前出のU2の『War』と並ぶ、80年代のUKロックと云えば、……の象徴的一作。ジョニー・マー(G.)の「繊細」なギターが駆ける⑥「Bigmouth Strikes Again」、哀歌⑨「There Is a Light That Never Goes Out」とあまりにベタな曲がお気に入り。無いもの強請りなのは解っているが、本作がThe Smithにとっての『War』とするなら、The Smithの『The Joshua Tree』が聴きたかった。ところで未だに不思議でならないのが、高校、そして、大学までこのThe Smithを話題にする連中が周りにいなかったこと。……巡り合わせのせいだけなのかしらん?

#.29 The Joshua Tree/U2 (1987)

3rd『War』、そこから過渡期の作品と云える4th『The Unforgettable Fire』を経て、現在に到るU2を築き上げた5thアルバム。①「Where the Streets Have No Name((約束の地)」、Mr.Childrenのシングル『終わりなき旅』のルーツもここにある②「I Still Haven't Found What I'm Looking for(終わりなき旅)」、③「With or Without You」と冒頭を飾る三曲は「大迫半端ないって」を彷彿させる有無を言わせぬ名曲群。いや、続く④「Bullet the Blue Sky」さえ「大迫半端ないって」と口を滑らしてしまうかもしれない。……U2半端ないって!アイツら半端ないって!お手上げの逸品。

#.30 Appetite For Destruction/Guns N' Roses (1987)

①「Welcome To The Jungle」から幕を開ける、捻るメロディ、スウィングするリズム。そして、Sha-na-na-na-na-na-na-na-na-na-na-na-knees, knees!のアクセル・ローズ(Vo.)のパフォーマンス。俺が聴き始めたときにはGuns N' Rosesも、Nirvanaもすでに過去のバンドだったが、比すればはるかに前者―――Guns N' Rosesのほうがリアリティが在った。リアル『野獣生誕』。おそらく、今現在においてもハードロックが到達した最大値のアルバム。


何かと小馬鹿にされるヘヴィ・メタルというジャンルにおいて、選ばれし民が愛聴するプログレッシヴ・ロックのお家芸「コンセプトアルバム」―――その軒に真っ当に連ねられ、且つ評価さえ受ける本作。歌詞の内容が解らずとも、パフォーマンスと「演出」で状況が把握出来てしまうのはまさに名盤の評に相応しいが、メタルにも関わらず、グル―ヴィーなのは驚嘆せざるを得ない。プログレッシヴ・「メタル」の金字塔。


前作『Keeper Of The Seven Keys Part 1』にて、Helloweenがマイケル・キスク(Vo.)とカイ・ハンセン(G.)の《バンド》と認知されてしまった逆境に打ち勝ち、マイケル・ヴァイカート(G.)が「俺もここにいるぞ!」と意地を見せた。もう説明は不要だろう、ご唱和下さい―――Hey!╭( ・ㅂ・)و<We think so supersonic!

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#.33以降も、追って制作予定。一気に100枚を覗きたい方は、期間限定でこちら(←クリック!!)に画像だけ用意致しましたのでご参考にどうぞ。

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