ナマクラ!Reviews

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Medeskiの(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵【All Time Best Album 100!:#.33 ~ #.48!】

Blogで相互リンクさせて頂いている【音楽と本を軸に回る僕のライフ。】を運営するSupernovaさんに、Twitterにて「All Time Best Album 100!ってやらないんですか?」と軽く話を振ってみたら、見事にこのGW中に選定!まさかの展開、有難うございます!そして、お手数申し訳ございません!

GW特別企画、supernovaが選ぶ『オールタイムBEST100』 ← It's Cool!!

やはり、やっぱりのユニークな選定!人間って、面白っ!Supernovaさん、無茶ぶり叶えて頂き、本当に有難うございました!というわけで、私は私でちびちびと更新しようと思います。さて、今月中に果たして終わるかな?


#.33 The Stone Roses/The Stone Roses (1989)

邦題「石と薔薇」。大学時代のある日、⑤「Bye Bye Badman」を口ずさんでいることに気づき、改めて聴き直して“マッドチェスター”を体験。このグルーヴに長らく気づけなかった自分の耳の悪さを呪った。⑪「I Am The Resurrection」のインスト・パートは何を描いて創ったのか個人的に興味深い。まさか即興じゃあるまい。ジョン・スクワイア(G.)はもっと評価されても良いと思うギタリストの一人。でも、ソロアルバムはつまんないのよね。

#.34 BLUE BLOOD/X (1989)

X(現:X JAPAN)のメジャー・デビューアルバム。よくよく聴いてみると、キュビスム的にデタラメなアルバム。Frank Marino & Mahogany Rushのカバー①「PROLOGUE (~WORLD ANTHEM)」はともかく、YOSHIKI(Dr.&P.)の⑥「ENDLESS RAIN」を筆頭に、メタル色の薄いHIDE(G.)とTAIJI(B.)の曲がよくぞ違和感なく収まったな、と。次作『Jealousy』以降の作品はその辺のバランス感覚が壊れている印象。お気に入りは、バッハの「フーガ ト短調」を基調とする大曲⑪「ROSE OF PAIN」。Xを聴くならベスト盤よりも、まず本作を聴いたほうが良いと思う。

#.35 Cowboys From Hell/Pantera (1990)

俺の中でダイムバッグ・ダレル(G.)はかのランディ・ローズ(G.)とテキサスロングホーン(♀)との一夜の過ちで生まれてしまった隠し子設定がある。次作『Vulgar Display of Power(邦題:俗悪)』でブレイク以降、新作の度に「Pantera is Pantera!」的マチスモに拍車が掛かり、個人的に半ばジョークにさえ思った存在のバンドながら、Rock ’n’ Roll!なノリと⑤「Cemetery Gates」に象徴されるダレルのセンチメンタルなプレイが聴ける本作はこの手の企画では外せない。

#.36 Rust In Peace/Megadeth (1990)

後に「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」にて世界中のメタルファンを「……な、何やってるのさ、マーティ!?」と驚愕させる凄腕マーティ・フリードマン(G.)が加入し、不倶戴天の宿敵Metallicaを瞬間的に超えたMegadethの傑作3rdアルバム。②「Hangar 18」はいつ聴いても濡れる。

#.37 Metallica/Metallica (1991)

通称「ブラック・アルバム」。俺にとってのMetallicaとは2nd『Ride the Lightning』でも、3rd『Master of Puppets』でもなく、この5th『Metallica』だった。とりあえず、初めて聴いたときの印象は本当に「重かった」、そして、「暗かった」。それが90年代、続く00年代を経ていざ耳にしてみると、こんなに「ポップ」に響いてしまう事実に驚愕せざるを得ない。五感は日々調教される、―――学生時代、そんな「戒め」を与えてくれた一作。漢の哀歌④「The Unforgiven」は、Metallicaの全作品中でジェイムズ・ヘットフィールド(Vo.&G.)のベスト・ヴォーカル・パフォーマンスだと思う。

#.38 Bang!/Blankey Jet City (1992)

"THE"と前置きたくなるBlankey Jet Cityのアルバム、その1。次作『C.B.Jim』と、どちらが最高傑作か?とよく議論の的になる印象があるが、個人的には本作に軍配を上げたい。跳ね馬に乗るような野性味溢れるスリリングなリズム。①「Rain Dog」から全編を通して維持される「切迫感」が堪らない。

#.39 Rage Against The Machine/Rage Against The Machine (1992)

これより後に隆盛するオルタナティブ・ロック、ミクスチャー・ロックを先駆けた90年代を代表するロックの名盤。思うに、トム・モレロ(G.)はここでアイディアを出し尽くしてしまったのではないか。なんて邪推をしてしまうほど、以降の作品と一線を画する構築されたギターソロが披露される。⑥「Know Your Enemy」はその極致。極左のメッセージ、ハードロック、へヴィメタルを下地にした確かなテクニックが耳を惹く規格外の1stアルバム。ジャケットは仏教徒差別に抗議し、焼身自殺した僧侶の写真を使用。……Rock ’n’ Roll!

#.40 C.B.Jim/Blankey Jet City (1993)

"THE"と前置きたくなるBlankey Jet Cityのアルバム、その2。Blankey Jet Cityの「初期」や「中期」はシングル向きな曲が少ない印象があるが、それでも、⑦「ライラック」はバンドを毛嫌いする層にも一考の余地を与える異色の曲。もっとも、そこから入っても、イメージ通りの①「PUNKY BAD HIP」でダメな人はもうダメだろうけど(笑)

#.41 Under the Table and Dreaming/Dave Matthews Band
 (1994)

「Big in America」なヴァージニアで結成されたジャムバンド。“飛べる豚”ジョン・ポッパー(Harp)が客演する②「What Would You Say」、バンドのアンセム⑦「Ants Marching」が名刺代わりのトラックか。Dave Matthews Bandは本作と次作『Crash』を聴いておけばいいと思う。

#.42 Crank/The Almighty (1994)

売れるものを作れ!じゃなきゃ、クビだ!と突きつけるレコード会社へのフラストレーションが裏返った、―――バラード一切なし!首を振れ、ヘッド・バンガー!さあ、クビを切れレコード会社!俺たち、The Almighty!と自分たちの作曲能力の限界値さえ超えた渾身の一枚。1000枚聴いた後、2000枚聴いた後、3000枚聴いた後、……思い出したように本作を聴き直し、ここまで価値が駆け上がって参りました。叩きつける怒涛のフラストレーション!兄さんら、シンガロング・パートを作り過ぎッス!

#.43 Introducing Brad Mehldau/Brad Mehldau (1995)

Radioheadの楽曲を数多く取り上げ、ロック界隈にもその名を知られるブラッド・メルドー(P.)のメジャー・デビューアルバム。本作にはその「十八番」のRadioheadの楽曲は収録されていないが、いきなりのスタンダード①「It Might as Well Be Spring」のタイプするイントロから快速のアレンジに、野心と新しい時代の息吹きを感じられる。「Introducing ××××」というジャズの専売特許的表題を見事に活かした「才能」お披露目な一作。

#.44 The First Ten Years(1986–1995)/Altan (1995)

ベスト盤は選ぶまいとは思ったが、これしか持っていないのだから仕方がない。本作はアイルランド音楽を奏でるバンドAltanの中核メンバー、フランキー・ケネディ(Fl.)の病没を機に、それまでの活動を総括したベスト盤。クラシックでもなく、ジャズでもなく、ロックでもない音楽は以前にも聴いてはいたが、フィドル、ブズーキといった楽器の存在を本作で知り、長年と腑に落ちず、閉ざされていたファンタジーの扉が開かれた。①「かわいいペグのリール」から軽やかに舞うフィドル、ファンタジー世界の平民が奏でる《日常》の音楽がここにある。……いや、これ、超「巧い」らしいけどね。でも、全然お高くとまって聴こえないのよ。それがとてもとても、とても素敵でした。

#.45 Chrono Trigger Original Sound Version/光田康典・その他 (1995)

「我が名はグレン!サイラスの願いとこころざし。そしてこのグランドリオン………… 今ここに受けつぎ魔王をうつっ!」とスーパーファミコンの後期、いや、末期を飾る名作RPG『CHRONO TRIGGER』のサウンドトラック。Disc 1の①「予感」の振り子の音が聴こえれば、俺は「クロノ」になり、カエルとロボを連れて、「トリプルアタック」で魔王を倒す!……何とでも言ってくれ、最高のノスタルジーを運んで来てくれるサウンドトラック。


代表曲②「Man on a Mission」からリターンする快速小曲③「Fairytale」の流れで、Knock Out!勝負が決するカイ・ハンセン(Vo.&G.)の最高傑作。惜しむらくは、ゲストとして盟友マイケル・キスク(Vo.)が⑨「Land of the Free」、⑫「Time to Break Free」でリードVo.を担っている事実。……何故に「全曲」、歌ってくれなかった!?と、誰しも一度は絶望するアルバムでもある。カイの「躁」が堪能出来る一作。

#.47 Nola/Down (1995)

フィル・アンセルモ(Vo.)が結成した「スラッジ・メタル(←初めてこんなジャンルがあるの知ったわ!)」バンドの1st。活動拠点であるニューオーリンズを多分に意識した泥々しい南部「メタル」サウンドで、それに合わせ、あのフィル・アンセルモが「歌う」。回顧ではない70年代が薫るクラシックなサウンド。⑩「Stone the Crow」はその「70年代」当時にリリースされてもきっと神々しく響くだろう、バンドの結実的名曲。

#.48 (What's The Story) Morning Glory?/Oasis (1995)

“ビッグ・マウス”ノエル・ギャラガー(Vo.&G.)のインタヴューはいつも中身が無いながらに無駄に刺激的だが、―――1stと2ndだけならThe Beatlesだって超えられる。なる趣旨の発言は(……うん、そうね)と納得する程度に説得力があってしまった。本作は、ブリット・ポップの頂点を極めたその“The Beatlesだって超えられる”2ndアルバム。全曲シングルカットも絵空事に思えないブリリアントなトラックが並ぶ。③「Wonderwall」は、Travisの代表曲「Writing to Reach You」で歌われるようにイギリスの《日常》に溶け込んだ。洋楽を聴こう!で手に取って、そのまま聴くのが「当たり前」になりやすい一枚。

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#.49以降も、追って制作予定。一気に100枚を覗きたい方は、期間限定でこちら(←クリック!!)に画像だけ用意致しましたのでご参考にどうぞ。

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