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未だかつて見たことのない素晴しいもの/OLD (2013)

未だかつて見たことのない素晴しいもの
1.音楽の神よ ~opening~
2.宝石
3.どうしようもなく叫びたくて、何か奏でたかった
4.Sun
5.果てのない歌
6.花を見たことはあるかい
7.妖精
8.鏡を見ていたら…
9.傷つけたくない、傷つけちゃうけど
10.Don't Stop
11.雲は流れ続け
12.Boy
13.音楽の神よ ~Ending~

Price Check.――― ¥ 250

前作であるミニアルバム『美しく内側から包み込む』と同様、メンバーを補充せず、3ピースのままリリースされた本作は、フルアルバムとしては約5年ぶりとなる御無沙汰な一作。かつてないエレクトロ色を予感させるポエトリーディング①から、―――まさに!のビッグ・ビート、エレクトロアレンジが各曲で炸裂していく。この音楽性の変化は間違いなく専任ギタリストの不在から起こったのだと思うが、良い意味で裏切られたものの、聴き進めていくと一聴では曲の区別が出来なくなっていったのはネガティヴな事実。どれも単体で聴くと捻りの効いた佳曲にも思うだけに勿体無い。それでも、変幻していくVo.が印象的な④、そして、アコースティック・インスト⑧の先に待っているOLD史上最速シングル⑨は本作随一のキラー・チューン。字余りな歌詞を圧迫し、似通う作中に埋もれ切れない個性へと曲を昇華させている。この路線に今後のバンドの活路があるように思う。PV作られた長尺の⑫は品川洋(Vo.)が「Boy」と呼び掛け、過去と現在を繋ぐ一曲。試み自体は面白いが、フックが足りず、ダレてしまうのが残念。アルバム全体の印象としては「勿体無い」にまとめられてしまうが、CDショップ大賞2014の地方賞、北海道ブロックにてノミネートされたように、次作を求めたくなる「質」は変わらず感じるので今後もひっそりと追っていきたい所存。「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO」に出演するとのことなので新規のファンを開拓してくださいな、と。

未だかつて見たことのない素晴しいもの/OLD (2013)

category: O-U

tag: MUSIC 250円

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